借りぐらしのアリエッティ ノーカット版 予告 The Borrower Arrietty Trailer
シネマトゥディより
チェック:メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」を基に、古い家の台所の下に暮らす小人一家の物語が展開するジブリ・アニメ。企画は『崖の上のポニョ』の宮崎駿が担当し、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』といったジブリ作品にかかわってきた米林宏昌が監督を務める。舞台を1950年代のイギリスから現代の日本に移した設定と、人間の少年との出会いによって翻弄(ほんろう)される小人の少女アリエッティの運命の行方に注目だ。
ストーリー:古い家の台所の下に住み、暮らしに必要なものはすべて床の上の人間から借りてくる借りぐらしの小人たち。そんな小人一家の14歳、アリエッティは、好奇心と伸びやかな感性を持つ少女。だが、人間に見られないよう、目立たないよう、つつましさと用心深さを求められる毎日を送っていた。
監督 米林宏昌
企画 宮崎駿
[キャスト]
アリエッティ 志田未来 (出演(声))
翔 神木隆之介 (出演(声))
ホミリー 大竹しのぶ (出演(声))
貞子 竹下景子 (出演(声))
スピラー 藤原竜也 (出演(声))
ポッド 三浦友和 (出演(声))
ハル 樹木希林 (出演(声))
今日は朝から防災訓練と草刈があって、暑い最中一仕事したのでくたびれてしまった。その後も気温が上がり、家にいても暑いだけで何もやる気が起こらないので、妻と何処か涼しいとこに行こうと言うことになった。結局は、映画館が涼しそうなので、またもや映画を見ることになった。夫婦で行くのなら公開されたばかりの「借りぐらしのアリエッティ」が良さそうだったので早速ネットで座席を確保した。
日曜日ということもあり、映画館のあるショッピングセンターの駐車場は大渋滞でなかなか駐車スペースが見つからない。開演まで時間がなかったので、近くの空き地に止めて映画館に入った。映画館の中は、大混雑だ。みんな涼を求めて映画館に来たのじゃないかと思えた。ネットで予約してあったので発券機で発券させるだけだったが、発券機の前にも大勢の列がついていた。なんとか開演数分前に発券できて館内に入った。館内はほぼ満席で人気の高さが伺えた。
さて、ストーリーはジブリの作品らしく美しい映像と小人と人間の交流という感動的なファンタジーアニメに仕上がっていた。特に小人の視点から見た人間の世界は、壮大で危険に満ちた世界というのが面白く描かれていた。また人間にとっては些細な小物が小人たちにとっては、凄く貴重な物であったりするのも不思議な感覚を覚える。前半は、こんな場面がいくつもあり、極普通の人間の家や庭が大冒険の舞台になるという「子供時代の感覚」を呼び起こしてくれた。
だが、家政婦が小人を捕まえようとするところあたりから、ごく普通のアニメに戻ってしまったような感じがした。結局は、小人たちは人間につかまることなく無事に逃げることが出来たのだが、思ったほど盛り上がることもなくさらっと終わった感が強い。ジブリ作品らしく、何か凄い感動を受けるのかということもなく物足らなさ感が強かった。もっと大人向きの作品を期待してたのだが、可もなく不可もなくといったところか。
おまけだが、劇中ポッドやアリエッティが“かり”に行くと言っていたのを“狩り”だと思っていたのだが、あとで“借り”だったというのがわかった。つまり、小人たちは人間の物を借りて暮らしていたのである。ここから“借りぐらし”という言葉がタイトルに付いたのが今更ながらわかった。でも実際は、借りたのではなく盗んでいたということになるのではないかな。このあたりは、どう解釈すべきか気になる。何か人間にも感謝しているようなくだりがあったほうが、子供向けにはいいのかななんて余分な心配までしてしまった。
シネマトゥディより
チェック:メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」を基に、古い家の台所の下に暮らす小人一家の物語が展開するジブリ・アニメ。企画は『崖の上のポニョ』の宮崎駿が担当し、『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』といったジブリ作品にかかわってきた米林宏昌が監督を務める。舞台を1950年代のイギリスから現代の日本に移した設定と、人間の少年との出会いによって翻弄(ほんろう)される小人の少女アリエッティの運命の行方に注目だ。
ストーリー:古い家の台所の下に住み、暮らしに必要なものはすべて床の上の人間から借りてくる借りぐらしの小人たち。そんな小人一家の14歳、アリエッティは、好奇心と伸びやかな感性を持つ少女。だが、人間に見られないよう、目立たないよう、つつましさと用心深さを求められる毎日を送っていた。
監督 米林宏昌
企画 宮崎駿
[キャスト]
アリエッティ 志田未来 (出演(声))
翔 神木隆之介 (出演(声))
ホミリー 大竹しのぶ (出演(声))
貞子 竹下景子 (出演(声))
スピラー 藤原竜也 (出演(声))
ポッド 三浦友和 (出演(声))
ハル 樹木希林 (出演(声))
今日は朝から防災訓練と草刈があって、暑い最中一仕事したのでくたびれてしまった。その後も気温が上がり、家にいても暑いだけで何もやる気が起こらないので、妻と何処か涼しいとこに行こうと言うことになった。結局は、映画館が涼しそうなので、またもや映画を見ることになった。夫婦で行くのなら公開されたばかりの「借りぐらしのアリエッティ」が良さそうだったので早速ネットで座席を確保した。
日曜日ということもあり、映画館のあるショッピングセンターの駐車場は大渋滞でなかなか駐車スペースが見つからない。開演まで時間がなかったので、近くの空き地に止めて映画館に入った。映画館の中は、大混雑だ。みんな涼を求めて映画館に来たのじゃないかと思えた。ネットで予約してあったので発券機で発券させるだけだったが、発券機の前にも大勢の列がついていた。なんとか開演数分前に発券できて館内に入った。館内はほぼ満席で人気の高さが伺えた。
さて、ストーリーはジブリの作品らしく美しい映像と小人と人間の交流という感動的なファンタジーアニメに仕上がっていた。特に小人の視点から見た人間の世界は、壮大で危険に満ちた世界というのが面白く描かれていた。また人間にとっては些細な小物が小人たちにとっては、凄く貴重な物であったりするのも不思議な感覚を覚える。前半は、こんな場面がいくつもあり、極普通の人間の家や庭が大冒険の舞台になるという「子供時代の感覚」を呼び起こしてくれた。
だが、家政婦が小人を捕まえようとするところあたりから、ごく普通のアニメに戻ってしまったような感じがした。結局は、小人たちは人間につかまることなく無事に逃げることが出来たのだが、思ったほど盛り上がることもなくさらっと終わった感が強い。ジブリ作品らしく、何か凄い感動を受けるのかということもなく物足らなさ感が強かった。もっと大人向きの作品を期待してたのだが、可もなく不可もなくといったところか。
おまけだが、劇中ポッドやアリエッティが“かり”に行くと言っていたのを“狩り”だと思っていたのだが、あとで“借り”だったというのがわかった。つまり、小人たちは人間の物を借りて暮らしていたのである。ここから“借りぐらし”という言葉がタイトルに付いたのが今更ながらわかった。でも実際は、借りたのではなく盗んでいたということになるのではないかな。このあたりは、どう解釈すべきか気になる。何か人間にも感謝しているようなくだりがあったほうが、子供向けにはいいのかななんて余分な心配までしてしまった。
これ久しぶりのジブリだから 楽しみにしてるのですが夫は嫌がるのです。
夏休みだし ママ達が子供を連れて行くから まだまだ混んでますよね。
もう少ししてから行きます。
席の予約が出来るようなら
あらかじめ予約していったほうがいいかもしれません。
見に行かれたら、ご感想をお寄せください。