東日本大震災の復興作業ボランティアに参加するに当って、事前に破傷風の予防接種を受けたほうがいいと案内に書いてあった。当初は、よく読んでいなかったので予防接種など受けなくても大丈夫だろうと思っていたが、よくよく読んでみたり調べたりしてみたら、感染の可能性が大きいことと、感染すると重大な症状になることがわかった。
破傷風菌は、ほとんどの土壌に存在する常在菌で、津波で土壌がかき回されてあちこち泥だらけになってしまった被災地では、瓦礫撤去作業中に釘を踏み抜いたり、ガラスで手を切ったりして、そこから感染する例が多いという。これまでにも、被災地で何件もの発症事例が報告されているらしい。発症すると筋肉がこわばり、特に口を動かすことが困難になるのが特徴で、物を食べたり、呼吸をしたりすることに支障が出る。しかも、確実な治療法は確立されていなく、重症患者には呼吸管理などが必要で設備の整った医療機関でなければ救命できない。致死率は約50%とされるが、80%だとする文献もあり、かなり怖い病気という事がわかった。
そこで、安全のため、破傷風の予防接種を受けておくことにした。いままで破傷風の予防接種を受けたことがないので、現時点では基礎免疫が出来ていない。破傷風の予防接種は、初回接種後、3~8週間後に1回、さらに6~18ヶ月後に1回と計3回接種しなければならない。本来なら1年くらい前から受けておく必要があったのだが、全然受けてないよりは2回くらい受けておけば少し安心だ。そこで、先日初回接種を受けた。近くの内科医院で相談したらすぐに対応してくれた。そして、2回目もギリギリの3週間後くらいに受けるつもりだ。
まあ、怪我をしなければ問題ないのだが、まったくどんな場所でどんな事をするかもわからないので、自己責任で対応しておくことが必要といえる。ボランティアに行くのも、現地で足手まといにならないような準備をしっかりしておくことが大事だと改めて思った。
破傷風菌は、ほとんどの土壌に存在する常在菌で、津波で土壌がかき回されてあちこち泥だらけになってしまった被災地では、瓦礫撤去作業中に釘を踏み抜いたり、ガラスで手を切ったりして、そこから感染する例が多いという。これまでにも、被災地で何件もの発症事例が報告されているらしい。発症すると筋肉がこわばり、特に口を動かすことが困難になるのが特徴で、物を食べたり、呼吸をしたりすることに支障が出る。しかも、確実な治療法は確立されていなく、重症患者には呼吸管理などが必要で設備の整った医療機関でなければ救命できない。致死率は約50%とされるが、80%だとする文献もあり、かなり怖い病気という事がわかった。
そこで、安全のため、破傷風の予防接種を受けておくことにした。いままで破傷風の予防接種を受けたことがないので、現時点では基礎免疫が出来ていない。破傷風の予防接種は、初回接種後、3~8週間後に1回、さらに6~18ヶ月後に1回と計3回接種しなければならない。本来なら1年くらい前から受けておく必要があったのだが、全然受けてないよりは2回くらい受けておけば少し安心だ。そこで、先日初回接種を受けた。近くの内科医院で相談したらすぐに対応してくれた。そして、2回目もギリギリの3週間後くらいに受けるつもりだ。
まあ、怪我をしなければ問題ないのだが、まったくどんな場所でどんな事をするかもわからないので、自己責任で対応しておくことが必要といえる。ボランティアに行くのも、現地で足手まといにならないような準備をしっかりしておくことが大事だと改めて思った。