とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2024松代トレイルツアー:2日目松代ラウンドトレイル

2024-11-13 18:13:45 | マラソン
トレランの大会は、ロングが36キロで制限時間が8時間、ショートが13キロで制限時間は5時間だ。とてもロングは走れそうもないので、ショートにエントリーした。スタートは、10:30なので朝もゆっくり出発できる。

10時前に松代城跡の駐車場に着き、受付に向かう。受付は、ラン友のSさんがいてくれたので心強い。


スタート地点は、松代城跡から歩いて800mの象山神社となる。スタート地点で武者姿のスタッフと記念写真を撮る。


一緒に走る仲間たちとも集合写真。


10:30。ショートのランナーが一斉にスタートする。参加者は300名弱だという。


佐久間象山の像の横を通り抜けて、象山神社を出ていく。


住宅の前を抜けると、象山の登山口に入る。若いランナーたちは、坂をもろともせずに駆け上がっていくが、私は息が切れてとても走ってはいけなくなる。


あとは、標高差500mの登坂が続く。特に最後のキツイ上りは心臓がバクバクして何度も休み休みして登っていく。その間に多くのランナーに抜かれていった。


キツイ上りがやっと終わり、紅葉の尾根道を進む。


木々が途切れた場所からは、戸隠山、高妻山、黒姫山などがくっきり見える。


11:40。やっとこのコースの最高点である鞍骨山798mに到着する。かつては山頂に鞍骨城が築かれ、武田信玄と上杉謙信の川中島合戦の戦局に 大きなかかわりがあったという。天正十二年武田滅亡後、上杉軍がこの山一帯を制圧し、鞍骨城には直江兼続が入城したと言われている。


12時過ぎ、天城山(てしろさん)694mに到着。この山頂にもかつては天城城があり、鞍骨城の出城だったようだ。また、山頂には、坂山古墳ともいわれる石室の跡が残っている。


天城山を過ぎると、広い林道となりグングン下っていく。登坂でだいぶタイムをロスしたので頑張って走り、6キロ地点のエイドに到着する。


エイドからも林道が続くが、少しずつ登坂となっており、思ったより走れない。何とか10キロ地点を通過するとあと3キロ。


残り2キロあたりから登山道となり、最後の山登りだ。象山山頂を過ぎると、最後の下りだ。


象山神社の紅葉と青空がキレイなので思わずカメラを向ける。


あとは平たんな歩道となり、松代城跡が見えるとホッとする。


ゴールが見えた。


3時間ちょっとで無事ゴール。舗装道路を走るフルマラソンと比べるとトレランはさすがにハードだ。


他のメンバーも2時間半~3時間半の間で全員完走。しかし、トップは1時間ちょっとでゴールしていたらしい。久しぶりのトレランは、体力の衰えを痛感させられたが、好天に恵まれ、山が良く見えて嬉しかった。

参考1.松代ラウンドトレイル(ショート)の高低図&コースタイム


参考2.松代ラウンドトレイル(ショート)のコースマップ


「2024松代トレイルツアー:2日目地下壕観光」に続く。

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