fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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学校帰り

2013年02月07日 | 日記

 氷を持って楽しそう。テーブルみたいだ、剣みたいだと騒いでいました。家まで持って帰るのだそうです。

        

 でも先日テレビニュースで、「○○まつり」と幟をたてて、自治体が子ども対象に雪遊びをしているのが流れていました。やっているのは、ソリ遊び。アナウンサーが「ひっぱるほうの勢いが余って、ソリから転げ落ちる子どももいました」とか言って、その映像が流れています。「大勢の子どもたちが~」と言っているわりに、その雪の広場で楽しんでいる親子の数はたいしたことない。たしかに映し出されている子どもは楽しそうだし、笑顔がある。でもこれってニュースになるようなことなの? お膳立てしないとこうやって遊べないの? と、おばさんは思ってしまいました。

 町の公園は、せいぜいネコの足跡があるだけ。たっぷり積もった雪は、子どもにとって最高の遊び道具のはずなのに。

 私が子どものころは、「マンガばっかり読んで」とか言われたかな? つまりその時代その時代で、子どもはちゃんと遊んでいるはずだとは思うのだけど。でもなあ、なんかなあ。子どものいない雪景色は寂しいなあと思っていて、上のような子と出会うと嬉しくなるのです。

 ひさしぶりに画像の加工をしようとしたのですが、上のようにするのにやけに時間がかかってしまいました。すぐ忘れてしまう。宛名ラベルを作りたいのですが、差し込み印刷の方法もすっかり忘れてしまっていました。また教えてもらわなきゃ……。