fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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イーハトーヴの森(新花巻空港)

2013年08月23日 | 日記

 このブログのタイトル。何人かの方に「イーハトーヴ」って? と聞かれましたが、これは賢治が作った岩手の呼称。

  

  

 花巻空港にあったレリーフです。(←飛行機でどこかへ行ったというわけでもなく、ただ飛行機を見に空港へ。← 小さい子どもがいるわけでもないのに。小牧空港行きのボンバルディアが離陸して見えなくなるまで、屋上で。私はせめて日陰だったこのレリーフの前で座っていました)

 これは、賢治の作品をモチーフとしたもので、その名も「イーハトーヴの森」。「よだかの星」「やまなし」「セロ弾きのゴーシェ」「なめとこ山の熊」と、すぐに作品がわかるのですから、それだけイメージが鮮烈ということなのだと、感動しました。このまえ、『あまちゃん』でも、また『星めぐりのうた』(賢治作曲)が、BGMで流れていたし。じーんとくるんですよ。