fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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残花

2015年04月16日 | 日記

           

 桜は、散ってもなお、「残花」として、楽しませてくれます。これが、立夏をすぎて残っていた場合、「余花」となる。という言葉の使い分けも日本語ならでは。

 俎を長く大事に余花の家   あぶみ (『だだすこ』)

 ぱらと打つ余花のでんでん太鼓かな (『だだすこ』) 

 あ、まだ春なのに夏の句を出してしまった。先取りはいいとは、いいますが。