NHKのEテレ木曜23時から「漫勉」のシリーズ2が始まりました。
シリーズ1は、見ていないのです。
なので、今回は録画予約して。
すでに2回終了していますが、第1回のことを。(第2回は、録画されてなかった・・・)
1回目は、萩尾望都さんでした。
とにかく、すごい! 少女漫画の神様と言われる大御所が、下書きからペン入れまで、一つの線も妥協せずにやってらっしゃる。当たり前であって、それは本当にすごい姿でした。まさに神々しい。
手の形に納得がいかず、その部分の下書きに2時間も費やす姿。
ペンで線を描くその様子が、「彫るっているよう」だと浦沢直樹は表現していました。ホント。
感情をゆさぶるということは大変なこと。こっちも必死にやらないと伝わらない。
とおっしゃっていました。ひれ伏したい。いや、ひれ伏します。
萩尾漫画で一番好きなのは、『マージナル』です。すべての漫画の中でベスト1かも。
最近のは読んでないなあ。読みたくなりました。
ミモザ
それにしても、膨大な量を描いてらっしゃる。正直私よりずっとご年配。でも毎日午後1時から午前3時まで描いているとのこと。アシスタントらしき人が一人いましたが、一人だけ。
漫画の場合、ストーリーも全部一人なんですからね。いやー、すごすぎる。