有名な作曲家の作品がゴーストライターが書いたものだったというニュース。やれやれです。NHKのドキュメンタリーを私も見ていて、すごいなあと思っていましたが……。私はCDを買って聴くということをほとんどしないのですが、そのときはこの人の買おうかなと思ったのも覚えています。(結局買っていない)
その曲をちゃんと聴いていないので、なんとも言えないのですが、もし曲を聴いて、本当にすばらしいと思っていらしたのなら、その方は、作者がちがっていても、「あの曲はすばらしい」と言い続けてほしいです。(高橋大輔さん、えらい!)音楽だけでなく、作者の人生が作品に付加価値を与えるというのはよくあることですが、本当にいいものなら、それがなくてもいいはず。と信じたい。ゴーストライターの方が自分の曲として発表したとしても、ここまで認められなかったということなのでしょう。CDを買って、だまされたと思う方は、それは聴く側の問題としてつきつけられたと捉えては?
もっとも広島や東北の被災地を、そして障害を持った方を踏み台にしたことは許せません。
またゴーストライターだった方が、音楽家としてこれからも仕事をして行ってくださるよう願います。(学生たちの署名が集まっているとのこと。この一連のニュースの中で唯一心温まる部分ですね)
私は絵が好きなのですが、たとえばゴッホが平凡なおじさんだったとしても、あの絵はすごいと思う。ああ、でも普通のおじさんの描ける絵ではないか……。でも基本的に、絵はその絵そのものを観るという気持ちがあります。
俳句は? 俳句は、半分は純粋に俳句そのものを。あとの半分私の今の日常では、○○さんの俳句として、楽しんでいます。
そういえば、マンガ家のゴーストライターをやっていたことがあるという方を存じ上げています。(絵はマンガ家。ストーリーはその人。でも、作者として名前は出なかった)売れるかどうかというのが、壁として尺度として私の周辺にもゴロゴロあるわけで、そこは無視して歩いていられる道ではないのが現実。
でもとにかく、真摯にがんばろう。(が、結論)
フクちゃんと命名
ジョウビタキのメスではないか? という情報をいただきました。Yちゃん、Iちゃんありがとう!(10日の下の写真は、モズのオスだそうです。オスのほうがきれいなのですよね)