
”酒折連歌講座”今日はその最終日。
連続3回開催されるが、今年は今日の1回しか参加できなかった。
連歌とは、5・7・7の問の歌に対し、5・7・7で返歌するという言葉遊び。
短歌は5・7・5・7・7で、俳句は5・7・5だから、どちらでもない。
酒折連歌賞というのを山梨学院大学が創設していることから、毎年勉強会が開催されている。

今日の講師は、もう俳句界では有名な宇多喜代子先生。
講演の内容は「季語と食べごと」。
なぜ、食べ物?
宇田先生は栄養士でもあり料理は大得意。「旬の菜時記」という本まで出していた。
ほうれん草スープよ煮えよ子よ癒えよ 西村和子
けんちん汁母在りし日は貧しかりし 松崎鉄之介
この歳時記はラッキーなことに、参加者全員に宇多先生からプレゼントされた。
朝日新聞地方版紙上に連載されたものを、本にしたようだ。
何かに限定して俳句を追及してみる…これもいいかも知れない。