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プレバトの赤ペン先生は、本名を夏井いつきと言う。
日本を代表する俳人だが、その活動がユニークだ。
今年からNHKの俳句も担当し、俳句の広報隊長のような感じもするが、実は子供たちにも俳句を広めようという活動もしている。
俳句集団「いつき組」を組織していて、「組長」として、全国の小中学高校生を対象としたカリキュラムの一環としての俳句教室(「句会ライブ」という)を行っている。
ということで、その句会ライブをするために我が笛吹市にやって来た。
昨年に引き続き二回目になる。
で、予告した通り、ランドセル俳人で有名な小林凛君も一緒にやって来て、句会ライブの始まる前に夏井樹先生とミニトークを展開した。
展開したというより、凛君の俳句を紹介しながら、夏井組長が質問をするというような展開だ…
凛君はとてもおとなしい…隣に座っているのは凛君のお母さんだが、二人三脚ででここまでやって来たので、そこの所も聞ければということだろう。凛君のことは以前のブログで触れている。
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市内の小中学生が句会ライブに参加。
俳句のイロハからやっていく。
全国で展開しているだけあって、手慣れたものだ。
子供たちから話をひきだすのが上手い。それを句の種にする。
だから、それほど難しいという感じがしないのだ。
さすがだね…
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会場は超満員の盛況。
この句会ライブは、子供たちだけではなく、後ろに座っている大人も参加する。
会場の全員が、5分で句を作って投句するのだ。
組長が選んだ句は7句。その中に凛君の句もあって驚いた。
これが、ランドセル俳人と言われる所以だろう。
講演会というと一方的に話を聞いて終わるが、今日の句会ライブはとても面白かった。