梅さんのかわら版.umelog

甲州市~甘草屋敷

"水彩画とかかし(実りの秋)”

2016-09-17 12:41:57 | 市民講座
  
実りの秋
ニュースで、北杜市の武川米の収穫の様子が映し出されていた。
今年は、天気が続いたので大きな粒になったそうだ。

今日は、水彩画でその実りの秋を表現しようという課題だ。
画用紙は、とても水に強い紙なので、全体に色が滲むようにべったり水を含ませて描く。
(画用紙の名前を聞いたのだが忘れた)
遠景・中景そして近景と順番に描いて行く。
とても便利なことに、色を塗りすぎてもスポンジなどでふいて修正できる。

近景に稲穂や芒などの描くが、この時に思い切って目の前にあるように大きく描くと臨場感が出る。
なんといっても今日は、この遠景・中景・近景がポイントだ。
ちょうど実りの秋には彼岸花が咲くので、それも描いてみた。
そして、金・銀の紙を散らし、実りを現した。

風間先生の講座はいつもそれだけでは終わらない。この絵に案山子を置く…
人形造りの名人がいるし、手の器用な人も多いので、この案山子作りは大いに盛り上がった。
10人10色というが、それぞれ工夫を凝らして作っている様は、子供に帰ったように微笑ましい。
umeさんは、至極シンプルな案山子を作る。っていうかせっかちなので、手早く簡単に…
 
いろいろな実りの秋が出来上がった。