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岡江久美子さんを悼んで
死者の火は脆くて痛くて桐の花 ume
やはらかき香を放ちつつ落つ椿 ume
香しき日の輝きや桐の花 ume
日曜日の朝日歌壇に志村けんを悼む歌がかってない程
多く寄せれているという
「最後までコントか本当か分からない手品のように消えたおじさん」
馬場・永田両氏選
umeさんは今、俳句を全然作っていない
句会が休会になったこともあるが、
作ろうという気持ちになれないのだ
何を見てもむなしく、感動もなく…
だけど、この朝日新聞の歌壇の記事を読んだ時
今しか詠めない句もあるんじゃないかと思った
そうして、岡江さんの句を作った
コロナ禍で心も暗く感染させては駄目
ちょっと自然に目を向けてみよう
きっと、あなたを待っている山や川、鳥達がいる…