梅さんのかわら版.umelog

甲州市~甘草屋敷

プレバト俳句~セルフのうどん店

2022-10-28 10:51:19 | プレバト俳句

夕月夜一人暮らしの光熱費 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)

題:セルフのうどん店

1位 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
   夕月夜一人暮らしの光熱費
2位 こがけん(おいでやすこが)
   行く秋やうどん繰る子の箸高く
添削 箸高くうどん繰る子や秋は行く
3位 森迫永依
   秋の夜たゆたう湯気メガネ曇らせ
添削 秋の夜のうどんに曇る眼鏡かな
4位 勝村政信
   出番待つ揚げ物軍隊秋の宵
添削 揚げ物も万端うどん屋の秋宵

名人
1ランク昇格 ◆春風亭昇吉
   露の世のいつぽん長きうどんかな
1ランク昇格 ◆中田喜子
   更待やぶっかけすすり出港す
永世名人48句目に掲載決定 ◆梅沢富美男
   秋寒や焦げた天麩羅箸の先

一気に寒さが襲って来た
何と、一日にして富士山が真っ白だ
とは言え、今日のプレバトは秋の季語が満載だ
 秋の夜 秋の宵 秋寒 行く秋 秋が行く
何と言っても秋は俳句としては作りやすいかナ

Kis-My-Ft2のメンバーはずっと応援している、
その中でも、二階堂はどちらかというと落ちこぼれだ
何時俳句から撤退すのかとハラハラしていた
どっこい、頑張っているのだ
今日の句は凄く良い
全員が兼題のうどんに焦点を絞っているが、
一人発想を飛ばした 何か切ない感じが良いな

前回書いた「かな」が又出て来た
 露の世のいつぽん長きうどんかな 春風亭昇吉
中七から下五へ意味が繋がっている
こういう作り方がいいのだ


梅沢永世名人、掲載決定で後残り少なくなってきた
梅沢富美男氏がいて初めて「プレバト俳句」なのだ
凄く天才ではない、努力の人だ
彼がいるから、やってみようと思う人がいる
さて、後はどうするのだろうか…


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