梅さんのかわら版.umelog

甲州市~甘草屋敷

プレバト俳句~春光戦予選

2021-02-24 14:42:13 | プレバト俳句

ミスド×ピエール マルコリーニ
今日のおやつ…苦いコーヒーによく合う。

2021年 春光戦 
予選はA・B・C・Dブロックに分かれて行い、
ブロックごとに補欠があり、最終的には各ブロック1位と
補欠から一人が選出される。

予選A.Bブロック
お題 「ウニの軍艦巻き」
◆予選Aブロック
1位 藤本敏史(FUJIWARA)
流星群 いくつか海に 墜ちて海胆
補欠 2位 村上健志(フルーツポンチ)
海苔篊(のりひび) の等間隔に 暮れかかる

◆予選Bブロック
1位 皆藤愛子
休業と手書き 格子戸に春塵
添削 休業とあり 春塵の 格子戸に

補欠 2位 中田喜子
艶めきて 海胆握る指 和ぎのごと
添削 和ぎのごと 海胆つややかに 握る指

このお題も難しい…
藤原の句にはびっくりした。
星が落ちて何かになる…という句はみたことがある。
又、人が亡くなって星になる…というのもある。
これはそれらとちょっと違うかな…

墜ちるというのは、墜落?というイメージがある。
深読みかもしれないが、特攻隊で海に散っていった人達がいる。
深い深い海の底で、ウニとして生まれ変わった…
そんな感じがして、ちょっと心に沁みる。

何か突出していい句かも…


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