”独自のアートプログラムに沿って創作活動を行うことにより脳が活性化し、認知症の症状が改善されることを目的として開発された。” とある。
へぇそうだったのか…そういえばいろいろ工夫された授業だ。
今日は紫陽花を描く授業だったが、ただ単に見て描くという単純なものではなかった。絵の具を垂らして吹くとか、くちゃくちゃに丸めた紙を押し当てるとか…なんだか楽しい。そこからイマジネーションを膨らませて紫陽花の形にしていくのだ。これなら誰でもできる。それに葉は、実際のものを張り付けている。最後は板と粘土の蝸牛を張り付けた。描く作業なしで作品は出来上がるようになっている。
この作業が五感を刺激し、脳の活性化につながるということだろう。
最後に全員の作品が並べられたが、まだ左脳が邪魔しているようだ。この授業は如何に右脳を使うかがキーワードかも知れない。