梅さんのかわら版.umelog

甲州市~甘草屋敷

プレバト俳句~第4回冬麗戦は…

2021-01-16 16:26:05 | プレバト俳句

プレバト俳句の冬麗戦を制したのは…
意外な人物だった。

第4回冬麗戦
●お題:輪ゴム
1位 森口瑤子 風花へしゅぱんしゅぱんとゴム鉄ぽう
2位 村上健志(フルーツポンチ) 一月やゴム動力のプロペラ機
3位 東国原英夫 無影灯下腹に冷たい何か
4位 梅沢富美男 鏡越しロット巻く手や春隣
5位 中田喜子 ゴムとび競ふ声冬天に満ちる
6位 千賀健永(Kis-My-Ft2) 手にはぜる弁当のひも雪催
7位 千原ジュニア 冬の月輪ゴムの中に入れてみる
8位 藤本敏史(FUJIWARA) 血を止めるゴム巻く手際冬あざみ
9位 横尾渉(Kis-My-Ft2) 七日の名もなき家事パズルの樹氷
最下位 立川志らく 雑煮食う爺はバケモノ指鉄砲

俳句を作る上で兼題は結構大事だ。
人には得意な分野と苦手な分野があるので、
作るのに苦労する場合がある。
今回の輪ゴムは、俳句にするには難しい題だ。

1位、2位は結構身近で、誰もが発想しやすい内容だった。
発想というより、言葉の使い方、語順、調べ等がよく、
5・7・5で正しく作っていたので上位になったのかな?
一緒に観ていた家族は、普通じゃん…と言っていた。

やっぱり東国原は発想がいい…
こんな句は誰も作らないから類想、類句は絶対にない…

6位の千賀も発想がいい…
昔、子供の弁当箱に、太いゴムひもをかけていたことを思い出した。
今みたいにぴっちり蓋が出来るものがなかった時代のことだ。
今回梅沢は4位だったが、「ロット(パーマ)を巻く時のゴム」はいい…
この句が女性ならわかるが、梅沢なので感心する。

umeさんの句会では毎回3句投句するが、そのうち2句は兼題で季語が出る。
その季題は順番で皆が決める。
2月はumeさんの番だが、夏井さんのように、試しに季語ではないものにした。
みんな最初はええ~と言う感じだったが、意外に楽しそうだった。
どんな句が出てくるか楽しみだ。


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