いけずをすればするほど深まる愛。こうでもしなければどうにもこうにも気持ちが収まらない大作の娘優子。「 スコッチブロス」はスコットランドの伝統料理で素朴な味のスープです。
この当時(今もか)珍しい異国の料理に塩を大量に投入してしまうなんてなんともったいない。優子が食いしん坊だったらこんないけずはしないでしょうね。
でも、このいけずにいち早く気付いたエリーが、優子を責めないでじっと我慢している姿いじらしい…
しとやかで、でしゃばらない、耐え忍ぶ…という明治の女性。エリーは既にこの時、大和撫子(やまとなでしこ)の気持ちをもっていたのですね。
このいけずは、想像した通り二人の愛を深めるだけの結果となったようです。自分がどんな無理難題をふっかけても、二人の愛は壊れない…優子もそのうち気づくでしょう
”縁起をかつぎ、金魚で占い?” そうだ、そうだ、その通り!この、欣次郎氏は本当に小気味よい。この決断の良さが今のサントリーを気付いたのだろうと想像する。持っている人は違うね。
住吉
酒造が製造していたこのワインは、むかし「赤玉ポートワイン」として売り出されていたものです。ドラマでは太陽ワインとなっていますね。なんだかとても懐かしいです。
鴨居商店の大将、鴨居欣次郎氏には、ますます興味が湧いてきます。
なんでしょうねこの部屋は…美術館のような、博物館のような、素晴らしいコレクションです。見ていてなんと楽しいでしょう。
「やってみなはれ!何グズグズしとんねん。やる決めたら、早よやってみなはれ!」
「わてはな、今できる事を、後回しにする人間見とると、イライラすんねん。」