長らく延期となっていた短歌講座に行ってきた
講師の三枝昂之氏は文学館の館長だが、宮中歌会始の選者でもある
短歌界の第一人者で、毎年やっている人気の講座だ
凄く期待しての参加だった
参加者は全32名で、umeさんを除いて全員が常連らしい
初めて参加した人?で手を挙げたのはumeさん一人だった
講座のほとんどが、前もって提出しておいた短歌の講評だった
32名の短歌が、ずらっと列記されたA3用紙が配られ、
それを見ながら先生が講評する
勿論、誰の作品か名前は書いてない
要するに、皆の歌を講評することによって学ぶということだろう
添削はしない…なぜなら添削した歌を応募されると困るから…って先生が言っていた(笑)
それは、本人の歌ではなく先生の歌なのだ
ここだけの話、皆さんの歌の講評は退屈だった
同じような発想の歌が多く、ハッとするような魅力ある歌や、
読んでいて楽しい歌がなかったから
先生には、もっと高度なこと教えて欲しかったナ