新聞の投稿欄は生の声が聞けて楽しみだ
今日は、地方紙と全国紙3紙を読んでみた
十代から高齢者まで様々な投稿があり、
成程…等と一人で頷いてしまった
この朝日新聞の「男のひといき」は、
昔お世話になった校長先生のことを書いている
母子家庭だった母親に職や家をあっ旋してくれて、
非常に世話になったという
感謝の気持ちを伝えたいということでの投稿だった
この校長先生は今は亡くなっている
しかし、どうしても感謝の気持ちを伝えたかったのだろう
新聞に掲載してもらえば、天国の先生にも届くから
SNSと言う手っ取り早い投稿という方法もある
しかし、手紙に気持ちをしたためて、郵送し、
掲載するどうか審査されて、初めて新聞に載る
この一連の流れは、SNSでは得られない尊いものだ
別の新聞には
「踏切で転んでしまい、傷だらけの手をしてコンビ二に行った。
レジの人が黙って、お釣りと一緒に傷絆創膏をくれた。
不愛想のように思えたレジの人だが、うれしかった」
という80代の女性の投稿があった
大体の投稿の内容は、特別なことをしたというものではない
だけど、とっても嬉しかったのだろう
どこにどう感謝に気持ちを伝えればいいのか…
思いつくのは、やっぱり新聞なのだ
いいことばかりではない、悲しかったことも載るだろう
載ることにより、始めて相手も気持ちが分かるのだ
ハッとさせられることもある
今日はとても風が強い
隣に大きなマンションが2棟建って、以前より風が弱まったが、
ゴーゴーという音は嫌だな