梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

”オカリナ~中銀ロビーコンサート”

2014-04-07 16:53:20 | オカリナ

春日居町からやって来た桃の花と菜の花。Photo
桃の枝というより、桃の木が一本そっくり移動してきたという見事さです。
中銀本店のロビーは、春満開でした。
本日はこの花の下で、弓場さつきさんの桃の花コンサートです。
中銀さんはお仕事をしていますから、ちょうどお昼の12時~1時までの間に演奏します。
普段は、静かな銀行ロビーですが、今日は華やかなロビーに大変身!!

曲目は、森山直太朗、コブクロ、そして坂本冬美の「桜」三曲が演奏され、この時期ならではの選曲にさすが…という感じですね。この他にも、おぼろ月夜、蘇州夜曲等々。
いつも、最後に「愛燦燦」を演奏しますが、この曲を何故演奏するようになったのか…今日は、深い~いい話を聞く事が出来ました。

”弓場さんがまだ子供の頃、美空ひばりが大好きなお婆ちゃんに「愛燦燦」を演奏してあげようとしたけど、音域的に自分の持っているオカリナでは吹けなかった。しかし、オカリナを二つ合わせれば吹けるということに気づき、演奏したところ、お婆ちゃんが涙を流して喜んでくれた…。”
このような秘話があったようです。
きっと、この曲を吹くと、故郷の福岡にいるお婆ちゃんを思い出すのでしょうね。一度は、この、桃源郷のような山梨をお婆ちゃんに見せてあげたいけとも言っていましたが、健康的に無理なようで、ちょっと切ない話です。
弓場さんの演奏する曲の一つ一つには、こういった思いがあり、その思いを込めて演奏するから人の心を打つのでしょうね。

銀行の職員の方も、昼食の時間を割いて大勢の方が聞きに来てくれていましたね。テレビ局も取材に来ていたので、今日の夕方のニュースで流れるのではないでしょうか。


”桃の里マラソン大会”

2014-04-06 15:18:34 | 山梨の祭り

_3_2今年の桃の里マラソンは、桃の里にふさわしく桃がちょうど開いてくれました。
桜は満開…沿道の桃畑は3部咲きで、桃源郷の中に迷い込んだような雰囲気です。

我が家のランナーは、みんな昨年のタイムを超えることはありませんでした。むしろ10分暗い遅くなっています。練習不足でしょうかね。
今年は笛吹市になって第10回目の大会ということで、お楽しみ抽選会もありましたが、誰も当たりませんでした。
会場内にある飲食ブースは、今年もワインが一番人気。ワイングラスを300円で購入し、一杯100円で飲みます。零れるくらいなみなみ注いでもOK!
ただ、今年は昼食の時間になって急に寒くなり、ゆっくり飲んではいられず、早々に引き揚げてきました。


”オカリナ交流会”

2014-04-06 00:00:59 | オカリナ

_1 今日は、信玄公祭りが盛大に行われ、松平健が信玄公に扮して、街中を練り歩き、雄大な戦国絵巻が繰り広げられてようですね。
そんな中、我々弓場さつき門下生は、オカリナの発表会です。
今年で二年目ですが、皆さん昨年に比べとても上達していて驚きました。
umeさんチームは、オカリナとダンスのコラボに挑戦です。
オカリナの持つ可能性への挑戦と言ってもいいかも知れません。
「手のひらを太陽に」という元気な曲で、小学校二年生カップルがチャチャチャを踊りました。
とても可愛い踊りだったので、たくさんの拍手を頂きました。この小学生カップルは、8月に開催される山梨県ダンススポーツ大会にも出場する予定です。
~~~
オカリナと五線譜のクッキー…_2_3
これは、弓場さつきさんから皆へのプレゼントです。
この日の為に、焼いてくれたんですね。
感激です。

そうそう、大事なことをお知らせしなくては…本日、弓場さつきオフィシャルファンクラブが発足しました。
現在、HP開設の準備中ですので、又準備が整ったらお知らせします。



”週末は桃源郷春祭り”

2014-04-04 19:04:41 | 山梨の祭り

Img_7346 明日は、二回目になるオカリナの交流会。
弓場さつき門下生が一堂に集まって、発表会をします。
umeさんサークルは、ダンスとのコラボに挑戦です。

そして、6日の日曜日は、いよいよ桃の里マラソン大会です。
みんな練習不足だけど、大丈夫かな…
昨年は桜も、桃も咲いていなかったけど、今年は桜が満開、そして早い桃の花も咲きだしましたね。
春祭り、楽しむことにしましょう。


“花子~辞世の句を詠む”

2014-04-03 18:04:45 | 花子とアン

花子は7歳の時に病気で死にかけます。
 
Momo_2
貧しくて医者にも診せられなかった明治という時代、そして小作人という低い身分。

 そんな中で、まだ7歳という幼い花子は、自分が死ぬと覚悟したときに辞世の句を詠むのです。 

 まだまだと おもひすごしおるうちに はやしのみちへ むかふものなり    花子

 死ぬなんてずっと先のことと思っていたのに、この年で自分はもう死の道に向かっている…>

 この辞世の句を詠んで花子は、「今まで、お世話になりゃんした。ありがとうごいす。」と言って意識がなくなります。
花子とアンのモデルとなった村岡花子さんは、実際に7歳の時に辞世の句を詠んだそうです。だからこれは実話ですね。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・

辞世の句は以前ブログに取り上げましたが、今日は、奇しくも同じ乳がんで亡くなった女流歌人3名の辞世の句を取り上げたいと思います。

 宮田美乃里さん 享年34
散る前に 最期の桜見たいのよ 癌病棟の 薄日の中で
雨の日は ばらのつぼみがにあいます 若く死にゆく わたしのようで
病院の ベッドはつらいことばかり 癌の花びら はやく散ってよ

  中條ふみ子 享年31
冷えしきる 骸のくちにはさまれし ガーゼの白き 死を記憶する
花など持ち 見舞へる客は 私の抜け殻を ベッドの上に見てゆく

  河野裕子 享年64
あなたらの 気持ちがこんなにわかるのに 言ひのこすことの 何ぞ少なき
さみしくて あたたかかりきこの世にて 会ひ得しことを 幸せと思ふ

 歌を詠むことによって救わる部分もあるのですね。こうして後世に残せることは生きた証でもありますから・・・。

 


”桜も見ごろとなってきました”

2014-04-02 18:05:12 | 山梨の町歩き

_1じっとしていられなくなって、裏山の桜を見に行って来ました。
今は五部咲きというところですね。今週末が見ごろでしょう。ここには東屋があって、よく人を招いてはお花見をしたものです。
その人たちは、今は県外に転勤となり、それぞれの地で桜を楽しんでいるのではないでしょうか。

ここは、夜はぼんぼりが点きます。夜の桜もまたいいものですよ。


”甲州弁の花子“

2014-04-01 18:26:49 | 花子とアン

  

Akagenoan_1 「花子とアン」始まりましたね。
今から100年も前の話なので、信じられないくらい貧しい暮らしが展開されています。

 地主と小作人という世界です。
小作人の貧乏な家庭に生まれた花子が、どうして東洋英和というような私立の女学校に入れたのか…
すごく興味がわきます。

それにしても、この花子はとても甲州弁が上手です。時として方言はわざとらしさを感じますが、とても自然で演技に引き込まれます。

 リンゴ畑も葡萄棚も出てきましたね。山梨の自然って美しいな~と改めて感じました。
リンゴ畑は、赤毛のアンの舞台であるプリンスエドワード島を彷彿させます。
花子に好意を寄せている男の子の頭を石板で叩シーンは、赤毛のアンの物語に出てきます。
この演出心憎いですよ。見逃さずに見て行きましょう。
写真は、花子が訳した赤毛のアンシリーズです。