梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

”国会前のデモ~子供を戦争で無くした母の悲しみ今も昔も”

2015-09-17 22:52:25 | 日記・エッセイ・コラム
安全保障関連法案に荒れている国会。
昨年のumeさんの書いた記事がgooブログより届いた。
ちょうど、朝ドラで「花子とアン」やっていた時で、
このドラマについて毎日記事を書いていた。
一年前の9月17の記事「蓮子の悲しみ~わだつみの声」は、花子の友達であった蓮子(柳原白蓮)の息子の戦死について書いている。
学徒動員で亡くしているのだ。
もう一度読んでもらいたいと思う。

続けて日を追って読んで行くと、9月24日の記事「白蓮の晩年」は、
蓮子はNHKラジオで、戦争で子供を亡くした母親にむけ て、世界平和に立ち上がることを呼びかけている。
そしてそれがきっかけで「悲母の会」が結成される。 
のち にこの会は「国際悲母の会」となり、世界連邦運動に発展した。
続けて読んでもらいたい。

"木の実~秋を感じて”

2015-09-17 14:05:44 | 市民講座

葡萄 栗 さつま芋 秋刀魚 etc 秋になると美味し物がいっぱい出てくる。
そんな秋のご馳走でも、今日の題材は、人間ではなく山の動物や鳥のご馳走である木の実。
俳句には「木の実降る」「木の実落つ」という季語がある。

  二つ三つ木の実の落つる音淋し          正岡子規
  よろこべばしきりに落つる木の実かな        富安風生

正岡子規の句は、木の実の落ちる音に秋の寂しさを感じている。
木々が紅葉し、大きく口を開けたアケビ、紫に熟した山ぶどう…秋は山里に実りをもたらす。
そんな嬉しい秋も、やがて木々の葉っぱが落ち、残った木の実もやがて二つ三つと落ちてしまえば、
厳しい冬がやってくる。
病床の身には、こたえるなぁこの音は… ume

富安風生の句は、それとは反対で秋の実りを謳歌している句だ。俳諧味がある。
置かれている境遇やその時の気分で作る句も違ってくるものだ。

さてと、ここにおかれている題材は、いつものように先生が用意してくれたものだ
木の実の乗っている台は、仲間のご主人が作ってくれたもの。
準備が大変だっただろう、本当に感謝だ。

先ず、ハガキに木の実を描いてみる。
今日は、光の当たり具合をしっかり描く勉強。
光っている所を残すのがコツ。

そして、本番は木の実のオブジェだ!
どんぐり、ぎんなん、落花生、栃の実、椿の実等の木の実をふんだんに使う。
芯は粘土。ボンドで貼っていく。
これは、楽しい…次から次へとあまり考えずに埋めていけばいいのだ。
あっという間に仕上がった。
玄関などに置けば、家中に秋の風が吹き渡る…