梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

”大村教授にあって舛添知事に無いもの”

2016-06-06 20:00:18 | 日記・エッセイ・コラム

5日に関東甲信が梅雨入りしたようだが、紫陽花がまだ咲かない…
昨年はもう少し咲いていたのだが

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週刊文春が告発して、あっという間に過去の行状が白日の下に
さらされてしまった舛添都知事。
本日、通称ヤメ検と言われる弁護士による調査結果が公表された。
疑惑の持たれたほとんどが「適切とは言い難い」という結果だったが、
お金を返して、ひたすら謝りそして知事の座にしがみつくようだ。
シナリオは大かた誰もが予想した通りとなった。
何兆円という予算を動かす知事がこんな人だったとは…

ここで思い出すのが、我が山梨が誇るノーベル生理学賞に輝く大村教授。

「人の役に立つことだけ考えてきた」
「人のためにやるということが大事」

これは口先だけの言葉ではない、それは長年の間実行され続けてきた。
莫大な特許料は、医学に、教育に、芸術に、そして少しは故郷へと使われた。
(大村教授が自分のために使ったのはあの茶人帽くらいだろう…)

舛添都知事は人のお金を自分のために使った。
大村教授は自分のお金を人のために使った。

大村教授にあって、舛添都知事に無いもの、それは、
人のためにお金を使えるということではないだろうか…
とても大きな違いだ。