うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

わざわざ

2017年08月10日 | 日記

きっと、

母さんは、79歳くらいだ。

 

おはようございます。

そして私は、だいたい45歳程度なんだ。

年齢も、数えるのが、だんだんと困難になってきますよね。

 

そんな母さんは、総入れ歯だ。

朝、実家に行くと、ちょうど入れ歯のお手入れ時で、

入れ歯を手に持ち、

わざわざ話しかけてくる。

 

「ほい、ひひーは、はひいっほふは、はははん、ひふんひゃ」

(訳:おい、じじーが、何言ってるか、わからん、言うんや)

ん?

 

「ほっほへはう」

(訳:おっこれちゃう)

うん。

 

「ははふはほ?」

(訳:わかるやろ?)

うん・・・

わからんわー!

 

と、そんな訳で、わざわざ確認してくる母さんに、

さすがに分からないよと告げながら、

普通に会話ができている自分に乾杯、な朝であった。

 

我が家のうんこも、

最近ちょっとダイエットできて身軽になったらしく、

今まで、登ろうともしなかった場所で、

わざわざ確認をしているよ。

うんこ「うんちゃん、行けるはずだわ、痩せたもん」

 

うんこ「ほい、行けたージーザス!」

 

うんこ「ちょ・・・ちょっと怖いけど」

 

うんこ「ほれ、どうよ!見た?すごいでしょ?」

 

うんこ「うんちゃん、できたでしょ?」

そうだな。

ちょーーーーっと痩せたからな、ちょーーーーっとな。

 

ちなみに、画像に写り込んでいたモノは

母さんのニットの新作品。

せっかく編んだ枕の上に、

わざわざタオルを巻いたという逸品だ。

母さんは言う。

「ほはへ、よはへ、ははふははほ~ヒッヒッヒ」

(訳:お前、よだれ、たらすからよ~ヒッヒッヒ)

わざわざ、ありがとう。

わざわざ、

タオルをしっかり縫い付けて、更に安全ピンで留めてる辺り、

ほんと、わざわざ、ありがとう・・・。