うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ケーキの味は、甘かったが・・・

2017年08月30日 | 日記

久しぶりに、大喧嘩した。

父さんと・・・

 

おはようございます。

私と父さんの喧嘩は、母さん曰はく、

「減らず口同士の屁理屈合戦」。

始まりは、おかっぱ家とは全く関係のない、

近所の人からの相談事だった。

 

話していると、父さんが一気にヒートアップして、

伝家の宝刀と言わんばかりに、怒鳴った。

が、しかし、相手は私だ。

「父さん?自分が怒鳴れば、相手が誰だって引くと思うなよ。」となり、

そうなると、今まで、

気楽に参加していた母さんは、傍観者に転じる。

 

ここからは、

誰も、口をはさめなくなる程、

私と父さんの、聞くに堪えない醜い屁理屈がぶつかり合う。

もう、近所の人の相談事など、そっちのけだ。

気付けば、互いの過去をほじくり出しては、

それに応戦すべく、屁理屈をこねる。

こねる。こねる。

こねくり回す。

こねくり倒して、出来上がったのが、手こねパンならいいが、

我々がこねた末路には、

近所の人の相談事が、戸棚の奥に忘れ去られたまま、

モヤモヤした疲労感と一瞬の沈黙が出来上がっただけだ。

 

息も吸わずに屁理屈を吐き続け、

その一瞬の沈黙で、空気を吸うと、

我々はようやく、冷静な大人に戻り、

「よし、そろそろ、仲直りしよう。」と手探りし出す。

落としどころを探りながら、また過去をほじくり出し、

今回は、私が王手をかけるべく、やっぱり発掘した古い昔の話で、

父さんは参りましたと言わんばかりに、

「それは・・・すまんかった」と吐き出した。

私は、「イエーイ、勝ったー!」と

無邪気にはしゃぐ振りをして見せた。

 

そして、その次の日、

何食わぬ顔で実家に行くと、

母さんから、金一封を渡された。

わざわざ、「誕生日おめでとう」と書かれた封筒。

誕生日に、両親から、こんな改めて祝いの言葉を贈られるのは、

初めての事だった。

私は、喜んで見せたが、心の中は、

「参りました、申し訳ありません」と反省するばかりだった。

 

そして夜、帰宅した我が家のおじさんは、ケーキと共に、

「おたまに似た、猫のネックレス」をくれた。

そんな、おじさんの、6月にあった誕生日の日、

私は、誕生日などすっかり忘れて、焼きそばかなんか食べながら、

「今年のおじさんのボーナスは、私が無駄遣いしてやるかんなー」っと

それはそれは、楽しそうに笑ってたっけ。

 

今年の私の誕生日は、

己を悔い改める機会と捉えよ!

そう誰かに言われている様だった。

 

さてさて、気を取り直そう。

先日、遊びに来てくれた、ポンままさんの娘さんから

頂いたオモチャで、遊ぼう~いえーい!

 

では参りますよ~。

うんこ、チョイチョイ

 

おたまも、チョイチョイ

 

うんこ、さらに寝ながら、チョイチョイ

 

うんこ「おたま、ちょっとボケなさい!」

 

おたま、箱をチョイチョイという、ボケをかます

 

おたま、いえーーいする

 

究極の内弁慶あやが、おもちゃ触るのはまだ怖いから、

おたまを叩いて、気を済ませる。

 

今回のお手合わせ、終了。

お姉ちゃん、ありがとうございました~。