きっと、明日だ。
きっと、明日が丁度なんだ。
おはようございます。
きっと、丁度、明日がのん太の誕生日だ。
その、丁度ちょっと前に、まるで、お祝いかのように、
ポンままさんから栞が届いた。
これがまた、愉快な栞たちだ。
って、「どれ一つとして、きっちり丁度がねーじゃねーか!」と
ポンままさんにツッコまれそうだが、
私的には、これくらいが丁度いいのです。
ままん、ありがとうございます。
のん太は、23日の終わりか24日の始まりに産まれているのは確かだ。
要するに、日を跨いだか跨いでないかの深夜に、トラックの荷台で産まれた。
6兄妹で産まれているから、もしかすると、
23日に産まれた子と24日に産まれた子が混在しているかもしれない。
だから、誕生日は23日でも24日でも、どっちでいいと思うが、
7月23日生まれの有名人を検索した時、
『パッション屋良』という文字に、くぎ付けになった。
だから、のん太は23日生まれと決めた。
ということは、
しおちゃんも、おめでとう!
サンちゃんも、おめでとう!
ごまお、お元気さんかな?おめでとう!
元シュガオ、君は凄まじい腕白らしいな、おめでとう!
こしょう、極楽は楽しいかい?
生まれ変わる予定があるなら、今度こそ、元気に生まれておいでよ。
さて、我が家ののん太は、相変わらず、かかぁっ子だ。
だから、何でも、かかぁに頼りっきりだ。
まとめて食べるということもしない。
常に、出したての新鮮なドライを、数粒食べる。
だから、かかぁは1日に、何度も要求される訳だ。
時には、我が家のおじさんが見かねて、
「のんちゃん、ご飯出してあげるよ~」と誘っても、
そんな時のん太は、おじさんを完全に無視する。
おじさんを無視して、かかぁに要求し続ける。
それは、かかぁとしたら愉快だからいいのだけれど、
その癖が、強い・・・
かかぁが何をしてても、のん太には関係ない。
ただ、ひたすら見つめる。
かかぁを見つめる。鳴きもしないで意思を伝えてくる。
「ご飯?」と聞いて、正解な場合は、この顔で、
台所へと、そそくさ歩き出す。
時刻未明でも、のん太は食べたい!
置き餌ではダメら。出したてが食べたい!
しかし、時には
何を要求しているのか、分からない時もある。
そそくさ、行かない。
違うのか?どうなんだい?と、しばらく見つめ合った後、
可愛らしい表情から一変、この顔になると、
くるりを背を向け、そそくさと台所へ向かう。
あの間は、何なのか?
かかぁは、まったく分からないまま、のん太を追い掛ける日々であった。
のん太「かかぁ、かかぁ」
なんだい?暑いのかい?
暑いなら、膝から降りればいいのだよ?
のん太「あやねーが、近くて気になるんら!」
そうね、あやさん近いね。
のん太「どうしてら?」
あやはね、のんちゃんが好きなんだよ。
もしかすると、
のん太は、ほんのり、うめさんに似ているからかもしれないね。
暑くて、伸びてる時の顔は、全然似てないけどな!
凄い顔ね、のんちゃん?!
うめ「つべこべ言ってないで、お世話してやりんさい!」
かしこまりました!