何年かかけてぐんと小さくして来た農園横の竹林ですが、
今年は2本伐ることにしました。
毎年、ばあちゃんと二人でやって来た仕事なので、
声を掛けましたが、適当にやっていいと言われました。
昔はばあちゃんが伐っていましたが、ここ数年伐るのは私、
ばあちゃんは、枝を切り離す仕事をしていました。
そんなに太い竹を伐る訳では無いのですが、近くに電線があるので、
慎重に、かなり緊張して作業しました。
まず、写真中央のやや斜めに伸びた竹を、倒れる方向を考えて伐りました。
倒れる直前に、伐った所を引っ張って、奥へ持って行き、セーフ!
直ぐに枝を切って、来年使う支柱にする部分を切り、てっぺんも切り落としました。
枝は枯れて葉を落としたら、豆などの支柱にし、
先の方はゴーヤの支柱にするつもりです。
伐ってすぐなので、竹を斜めに切ることも出来ました。
もう1本も同様に伐り、枝も切って終了。
開拓を始めた15年位前の鬱蒼とした竹やぶの景色、
ばあちゃんが伐った数えきれない竹の山、
その後の塔婆が並んだような斜面の姿、ふと思い出しました。