家の周りの木々が色づき始め、庭のブルーベリーも日ごとに色が変わって来ています。
ばあちゃんの話では、50年以上前に植えたと言う庭の隅のモミジが、何か変。
枝が垂れ下がるような種類で、下に置いた入れ物や鉢がずっと隠れていたのですが、
下がった枝だけ紅葉して既に落ち葉がいっぱいなのに、木のてっぺんは緑の葉。
これは面白いと思ってよく見ると、緑の葉は小さくて花がいくつも咲いているのです。
可愛い! でもおかしい・・・。
木が弱っていると言う事なのではと思い、ばあちゃんに言うと、「木の下に置いた入れ物が良くない。」
どういうこと?と聞いたら、木の両側に置いてあるので、雨がしみ込まないということらしい。
そうかなあと思いましたが、木の元気がないように見えるのは事実なので、何とかせねばと考え、
二つのケースを移動することにしました。
どうするのが一番いいか、試行錯誤しながら移動したのですが、その時「あ、そうだった・・・。」
思い出したのは、5月の初めにモミジの横を深く掘ったことです。
自分でやった作業では無かったので、うっかり忘れていました。
あの時、多分相当たくさんの根を切ったはずなので、モミジにとっては大手術のようなもの。
その結果が半年以上経って、如実に現れた、弱っている理由がちゃんとありました。
ケースを移動することが、モミジのためになるのか定かではありませんが、仕上げました。
風で飛ばされないよう、椿の木を利用して縛り付け、重い石を置いてストッパーにしました。
モミジの根元を空けたので、元気になってくれるといいのですが、運を天に任します。
今日も夕焼けを見ながら体操をしたのですが、素晴らしい天体ショーを満喫しました。
部分月食も、途中から見ることが出来ました。