山野草園から少し離れた所に何種類かの野草が最近植えられ花が咲き始めていました。
自然教育園で見ていた花「マツカゼソウ」(松風草)が見られました。
自然教育園で見ていた花「マツカゼソウ」(松風草)が見られました。
小さくて素朴な花なのですが「マツカゼソウ」という名前が気に入っています。
ミカン科の花で果実が出来始めているのが見られました。
ミカン科の花で果実が出来始めているのが見られました。
「ノハラアザミ」(野原薊)?まん丸の形をしたアザミが
草地の中で可愛らしくポツンと咲いていました。
草地の中で可愛らしくポツンと咲いていました。
林の中なのか、陽射しが柔らかく山野草園では終わっていた
「カリガネソウ」(雁草)まだ数株花を咲かせていました。
「カリガネソウ」(雁草)まだ数株花を咲かせていました。
「センニンソウ」(仙人草)も他の場所では終わっているのに
ここでは元気に咲いていたびっくりしました。
ここでは元気に咲いていたびっくりしました。
帰りに通った林の中で大きな木の枝の葉陰に
緑の実が見られました。
緑の実が見られました。
「ムクノキ」(椋の木)の実です。「ケヤキ」(欅)に似ていたのですが
ニレ科の樹木と分かりました。実が黒く熟すと甘い実をムクドリが好んで食べるので
名前がついたともいわれています。
ニレ科の樹木と分かりました。実が黒く熟すと甘い実をムクドリが好んで食べるので
名前がついたともいわれています。
「シロダモ」(白ダモ)、奥の赤い実にピントがあっていないのですが
「シロダモ」の実です。「シロダモ」の実は、翌年の秋に赤く熟し、
雌株では、赤い実と黄色い花とを、同時期に見ることができるということなので、
写真の上に見えるのは、蕾でこれから花が咲くようです。
「シロダモ」の実です。「シロダモ」の実は、翌年の秋に赤く熟し、
雌株では、赤い実と黄色い花とを、同時期に見ることができるということなので、
写真の上に見えるのは、蕾でこれから花が咲くようです。
「追記」 山野草園入口近くで咲いていた
「イトラッキョウ」(糸辣韮)を載せるのを忘れていました。
背丈が小さく、葉がとても細く長崎県の平戸だけに生育する固有種だそうです。
「イトラッキョウ」(糸辣韮)を載せるのを忘れていました。
背丈が小さく、葉がとても細く長崎県の平戸だけに生育する固有種だそうです。
撮影日 11月5日