3月初めの東御苑 （２） リュウキュウカンヒザクラ、カンヒザクラ、ツバキカンザクラ

本丸広場でカワヅザクラを撮って昨日のブログにアップしましたがそのあたりは「桜の島」と呼ばれていて
その場所から少し離れて「リュウキュウカンヒザクラ」（琉球寒緋桜）という
沖縄で栽培されている桜の木が植えられていました。

早咲のカンヒザクラで東御苑では2月には咲いていたようです。
カンヒザクラより淡い色合いで丁度満開でした。

花は下向きに咲きます。

ソメイヨシノやカワヅザクラ等を見慣れた目にはちょっと変わって見えました。

芝生広場から本丸休憩所に近い所に咲いている「カンヒザクラ」（寒緋桜）を
見忘れない様に見に行きましたがまだ見頃には少し早かったようです。

開きかけている花を探して撮りました。

「桜の島」に戻り、見頃の「ツバキカンザクラ」（椿寒桜）を見ました。

原木は愛媛県松山市 の伊予豆比古命（いよずひこのみこと）神社（別名は椿宮）に
あるそうで 「 シナミザクラ」（支那実桜）と「カンヒザクラ」の交雑種といわれています。

枝いっぱいに花をつけてカンヒザクラを見続けた後に見たので
優しい色合いに何となくほっとしました。

ヒヨドリが桜の蜜を吸いに来ているのか止まっているところを撮ることができました。

撮影日　３月2日