Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

桜が咲き始めた新宿御苑で (3)ニワトコ、アブラチャン、セリバヒエンソウ、ムラサキケマン、クサイチゴ

2016年03月25日 | 新宿御苑
新宿御苑に行った目的の一つは「母と子の森」でツクシを見つけることだったので
以前に『見たことのある池のそば』へ行き探して見ましたが見つかりませんでした。
この後、カメラを持った男の方にツクシを見なかったか聞いてみましたが、
その方も丁度「ツクシ」を撮りに来て探しているが見つからないと話していました。
「スギナ」はあったのですがツクシはとうとう見つかりませんでした。

どこかで見た花と撮っておき、家に帰って落ち着いて写真を見たら「ニワトコ」(庭常)、
今年何回も芽吹きの時にとって撮っていた木の花でした。


自然教育園等で果実を度々撮っていた「アブラチャン」(油瀝青)の花が咲いていました。

間近かで花を見るのは初めて、小さな花弁が透き通っているように見えました。
「アブラチャン」はクロモジ科で果実から油がとれ、昔は灯明の油として使われていたそうです。

草地では「セリバヒエンソウ」(芹葉飛燕草)が咲いていました。
真横から撮ると燕が飛んでいる姿に見えることから名前がついたようです。


正面から撮ると5弁の紫色の小さな花でした。

「ムラサキケマン」(紫華鬘)ケシ科の花で、仏殿の欄間などの装飾具のことを華鬘といい
それに似ているから名前がつけられたとのことなので
調べてみましたがあまり似ていませんでした。

「クサイチゴ」(草苺)があちらこちらで咲き始めていて
馬事公苑で今頃行くと武蔵野自然林で見られるのを思い出し、しばらく行っていないので
桜を見に行きながら武蔵野自然林も歩きたいと思ったりしました。

「ムラサキハナナ」(紫花菜)別名花大根、諸葛菜等
『千鳥が淵の桜を見に行く土手に咲いていて』土手の緑と菜の花とともに
桜に色を添えていました。
春の野の花を見ると色々思い出してしまいます。

奥まった池に白鷺がいました。先ほど会った男の方が「コサギ」(小鷺)が
いたよと言っていらしたのでこの鳥のことだと思いました。

母と子の森を出て新宿門のそばに行くと「ハクモクレン」(白木蓮)の
大木に沢山の花を見て圧倒されてしまいました。

痛んでいない花を探して大きく撮ってみました。
でも先日砧公園へ行った時に自転車の前かごに入れていたカメラをうっかり落としてしまい
どうもそれからピントが甘くなってしまったようです。
(それとも単にピントを合わせられないからかもしれません)

新宿門の近くに来る時に気づかなかった桜を見つけ
最後に撮って名残惜しく門を出ました。

まだ咲き始めたばかりの桜、今年は寒の戻りがあって長く咲きそうなので
出来ればもう一度来週頃に来れたらと思いました。

撮影日 3月21日
コメント
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