Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

馬事公苑で ホトトギス、ヒオウギスイセン、ギボウシ、オニドコロ

2012年07月21日 | 馬事公苑
馬事公苑の武蔵野自然林の入り口近くの花壇で咲いていた
ユリのすぐ脇で「ホトトギス」の花の姿を見つけました。
秋の花と思っていたので梅雨明けしたばかりのこの時期に咲き出していました。

花壇の反対側の散策路脇では「ヒオウギスイセン」(姫檜扇水仙)
の緋色の花が目を引きました。

ひまわり広場手前では「ギボウシ」(偽宝珠)が咲いていました。
背景になっているオレンジ色の花は
なんだったか思い出せないでいます。

「オニドコロ」(鬼野老)の蔓がフェンスに絡まっていました。
ヤマノイモ科で、葉はハート形でヤマノイモやナガイモの葉に似ています。

花の色は緑に近く、花弁は6枚です。これは雄花です。
雌花を撮ったことがないのでどこかで見たいと思っています。

撮影日 7月18日
コメント (6)
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馬事公苑の武蔵野自然林で 百合(カサブランカ)とアジサイ

2012年07月20日 | 馬事公苑
昨日は馬事公苑の武蔵野自然林の小さな花を載せましたが、
今日は入口の花壇に咲いていた百合の花から載せました。
白い百合カサブランカとイエローコンカドールいう百合が咲いていました。
どちらかというとこのような派手な花より野に咲く花の方が好みです。


散策路脇のアジサイはほとんど見頃を過ぎていたのですが
「枯れアジサイ」の姿が好きなので写真を撮りました。
西洋アジサイがそのままの姿で残っていました。

ガクアジサイは花を裏返して装飾花の白さと軸の青紫色が印象的でした。

枯れたアジサイの姿は哀れですが、
裏返って赤銅色を見せている花に魅かれます。

奥に進むとまだ木漏れ日を受けて咲いているアジサイを見つけました。

そしてまだ蕾のアジサイがあってちょっと驚きました。

撮影日 7月18日
コメント (2)
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馬事公苑武蔵野自然林で 藪茗荷、水引草、蝿毒草、紫式部、権萃、アカスジキンカメムシ

2012年07月19日 | 馬事公苑
今日は東京は35度を越える猛暑日だったので
我慢していたエアコンを昼間とうとう使い始めました。
7時過ぎると涼しくなってきたので窓を開けて風を入れて過ごしています。

昨日もかなり暑かったのですが武蔵野自然林の木陰を歩いてみようと自転車で行きました。
正門で自転車を止めて、自然林まで2、3分歩きます。
散策路脇のアジサイはもうほとんど咲き終わり、花が裏返っていました。

林の中は木洩れ日があたって木の幹や笹の葉が光って綺麗でした。

何もないように見えましたが所々に「ヤブミョウガ」(藪茗荷)が見られました。

遠くにあるので花が咲いているかどうかわからなかったのですが
白い果実が出来始めていました。もう少しすると濃紺の実になります。

「ミズヒキ」(水引)も見られましたが花がまだ咲いていませんでした。
花はとても小さく、紅白に彩られています。去年の『9月に歩いていた時』
花を撮っていました。

すぐそばでは「ハエドクソウ」(蝿毒草)が咲き出していました。
根からハエ取り紙に使う粘着液が取れるそうです。

良く見ると小さな2ミリ位のアリが花の中にいました。

少し歩いて行き、いつも見る「ムラサキシキブ」の木では
花が終わっていて緑に小さな実になっていました。

10月には紫色の小さな実が沢山見られるようになります。

赤い実になり黒い種が見られる「ゴンズイ」(権萃)も
緑の実をつけていました。

咲き残っていたアジサイを撮ろうとした時、葉の上に
極彩色の虫がいるのに気付きました。
ネットで調べてみると「アカスジキンカメムシ」というカメムシの一種でした。

ちょっとブレてしまったのですがかなり近寄って撮ると
緑色に輝く体に赤い筋が入っていました。
赤い筋というより紋のようなマークのような感じでした。
アジサイの葉を食べるというよりコナラやミズキ、サワラ等の葉や果実を食べるようです。


撮影日 7月18日
コメント (4)
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草津温泉散策   西の河原公園、白根神社付近 

2012年07月18日 | 旅行
旅行の最終日、午前中西の河原公園へ散歩に行きました。

湯川沿いに石がごろごろしているような所に
小さな池があったり温かいお湯が流れているような所もありました。 
かなり高温の温泉が湧き出る場所は立ち入り禁止になっていました。

いくつかの池には「琥珀の池」、「瑠璃の池」等と名前がついていたのですが
池というより湯だまりのようであまり良い雰囲気ではありませんでした。

公園の奥に西の河原露天風呂があり、時間に余裕があったので入浴しました。
露天風呂に先客が一人いましたが、すぐ出て行ってしまったので
しばらく間広い露天風呂に一人だけでした。
その後すぐ近くにあったビジターセンターで高山植物の名前を
調べたりして時間を過ごしました。
外に出ると「ノリウツギ」が咲き始めているのを見つけました。

温泉街に戻る途中、民家の横に
「フジバカマ」が咲き始めているのに気付きました。

午後からは湯畑近くの白根神社へお参りし、

囲山公園という小さな公園を散策していると
まだ「ヤマボウシ」や「オドリコソウ」が咲いていました。


湯畑近くの西の河原通りのお蕎麦屋さんの店先の前で
鉢植えの「マイヅルソウ」が果実の姿を見せていて山の上では花を、
湯畑そばでは実が見られてラッキーでした。

帰りは長野原を通って東京に戻ったですが途中、「八ッ場ダム」の付近を通ったのでバスの中からその風景を撮ってみました。

工事をしている近くには移転した家でしょうか?新しい家が何軒か見えました。

撮影日 7月10日
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草津白根山 エメラルドグリーンの湯釜と散策路脇の花 ナナカマド ウラジロヨウラク等

2012年07月17日 | 旅行
弓池をゆっくり散策した後、数十年前に見たことがある湯釜を見に行きました。
登って行く道は昔と違って舗装はされているものの急な坂道で
かなりきつく感じました。
以前の道は噴火した時に危険性があると今は禁止されていました。
登って行く途中弓池を見おろした風景です。
 

道の脇で「ナナカマド」(七竈)が咲いていました。

丸い花弁の白い可愛い花です。秋になると葉が紅葉して
山の斜面を彩ります。

本白根山ハイキングコースで一輪だけ咲いていた「ウラジロヨウラク」が
綺麗に咲いているのを見ることが出来ました。

「コヨウラクツツジ」(小瓔珞躑躅)も又見ることができました。

やっと「湯釜」を見られる所まで登りつきました。
エメラルドグリーンというより青白い色でした。

眺めているうちに雲が取れて陽がさして来たら
もう少し白っぽくなってきました。

元来た道を下っている時、何人かの女性が足を止めて
花を見ていたので近くによって見ると、登って行く時に
見た花と違い濃い目の赤い色のウラジロヨウラクでした。

釣鐘状の可愛い花がいくつも咲いていて
花の中がちょっと見えました。

撮影日 7月9日
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草津白根山 弓池を散策 ミネヤナギ、ベニバナイチヤクソウ、ワタスゲ、ハイマツ雌花

2012年07月16日 | 旅行
本白根山ハイキングコースを一周した後に着いたロープウェー山頂駅からシャトルバスに乗り、弓池が近い草津レストハウスまで行きました。「弓池」へ降りて行く前に撮った写真です。

散策路脇に昨日鏡池の途中で見た落葉小低木の「ミネヤナギ」、
別名ミヤマヤナギが綿毛をつけていました。草花の綿毛なら見たことがあるのですが
樹木の花が実になり綿毛を出しているのを見るのは初めてでした。
 

「ベニバナイチヤクソウ」(紅花一薬草)白い花は志賀高原で見たことがあったのですが
紅花は初めて、沢山は咲いていなくて少し先に歩いた所でもう一輪咲いていました。

弓池は湿原のような所もあるのですがこの辺りは緑を映していました。
火口湖ですが深さは1、6m位しかないようです。

青空と雲が綺麗だったので池に映っている様子を撮りました。

湿地のあちこちに「ワタスゲ」が見られました。

散策路脇にハイマツが生えていて雌花の赤い色が目を引きました。

去年の果実(?)の松ぼっくりがまだありました。

湿原地帯にワタスゲが一面に広がっていました。

ここ弓池でも「アカモノ」の小さな花がそあちこちに沢山見られました。

ひゅろひょろと林立しているこの草(?)名前が分かりません。頭の部分が
蕾なのか果実なのかもわからなくて調べようがありませんでした。
背丈は4、5センチなのでもしかしたらコケの花が終わった後の果実かもしれません。

弓池の湿原部分を上から俯瞰して見ました。

撮影日 7月9日
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本白根山 鏡池からロープウェー山頂駅へ ハクサンチドリ、ミネヤナギ、ギンリョウソウ、ミヤマニガイチゴ

2012年07月15日 | 旅行
林の中の道をさらに歩き進んで行くと木々の向こうに
小さな池が見えて来ました。

ハイキングコースの道から池の近くに降りて行きました。
静かな池で名前は「鏡池」、その名が示すように周囲の緑を映しこんでいました。
霧が少しかかって来て素敵な雰囲気。

火口湖です。帰宅後、写真を見て分かったのですが
池の底に亀甲模様が見られました。
冬の厳しい気候で地下水などの働きによって石と砂が分離して
出来た構造土と言われるもののようです。

池からハイキングコースに戻る途中で見た「ミネヤナギ」(峰柳)別名「ミヤマヤナギ」

「ハクサンチドリ」(白山千鳥)ラン科
たった一輪しか咲いていなかったのですが
この花に会ったのは久しぶり、嬉しい出会いでした。

林の中の道は次第に急坂になり、木道の左は
木々があるのですが深い谷のようでした。

「ギンリョウソウ」(銀竜草)を見つけました。腐生植物と言われる草の仲間。
別名「ユウレイソウ」散策路脇に白く光って見えました。

白い花が斜面に咲いていました。葉が苺の葉に似ていて
帰宅して調べると「ミヤマニガイチゴ」(深山苦苺)の花と分かりました。

ハイキングコースのあちこちで見られた「ゴゼンタチバナ」(御前橘)
どれも痛みがなく綺麗に咲いていました。

林の道の足もとは木の根が多く又雨の降った後なので滑りやすく
気つけて歩かなければなりませんでした。

道が開けて明るくなり、遠くに最初にロープウェーを降りた「山頂駅」が見えて来ました。
これで元白根山ハイキングコースを一周した事になります。

撮影日 7月 9日
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本白根山ハイキングコースで マイヅルソウ、ツマトリソウ、アカモノ、ウラジロヨウラク、コヨウラクツツジ

2012年07月14日 | 旅行
本白根山展望所で心地良い風を受けながらしばらく休憩した後、又歩き始めました。
立ち上がって来た道を振り返るとうっすらと霧がかかっていました。
でも、霧が出てもすぐ消えてしまうので景色を見るのにあまり影響がありませんでした。

展望所を立ち去り歩き始めてもまだコマクサの群落が見られました。
今度は斜面にではなく平らな所で向こうの山の緑が背景にありました。

背景が違うとコマクサの赤い色が映えて綺麗でした。

足もとにはコケモモがいっぱい、もうすぐ可愛い赤い実にるのでしょう。
コケモモジャムが食べたくなりました。

その後まもなく、道は林の中に入り、コマクサが
咲いていた辺りと全く違った感じになりました。

道の両側には「マイヅルソウ」が群れて咲き、

「ツマトリソウ」も再びあちこちで見られました。

「アカモノ」も花ではなく、まだ色づいていませんが果実になっていました。

色がうすく、花を見られたのはたった一輪だけですが
「ウラジロヨウラク」(裏白瓔珞)のようです。

「コヨウラクツツジ」(小瓔珞躑躅)らしい赤い実を見つけたのですが
こちらに顔を向けてくれなかったので名前があっているかどうか不確かです。
反対側から撮るのは難しく、枝を曲げて撮ることも出来ませんでした。

下の写真は一昨年6月に上高地で見ていた「コヨウラクツツジ」

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本白根ハイキングコースで 空釜(からがま)斜面のコマクサの群落

2012年07月13日 | 旅行
アカモノやまだアップしていないのですがコケモモやクロマメノキ等が見られた所から
少し歩くと急に視界が開けて以前火口だった空釜(からがま)に出ました。

その斜面の礫地にコマクサが沢山咲いていました。

コマクサは土の見られない石の間から咲き出していました。

白い色のコマクサは残念なことに見られませんでしたが
ピンク色のコマクサが咲いていました。

向かい側の斜面を見ると本白根山の展望所へ登って行く人達の姿が小さく見えました。
そこまで歩いて行けるのかしらと心配になりました。

コマクサはまだまだ見られ、見事な群落がありました。
一時期盗掘されて数が少なくなってしまったのですが、
ボランティアの方達や地元の中学生達の努力で復元されたそうです。

丁度見頃で枯れている花もほとんどなくとても綺麗でした。

来た道を眺めると下のような感じで、緑色でない薄茶色の斜面にコマクサが咲いています。

ところどころに「コケモモ」の小さな花も見られました。

歩いている時は気づかなかったのですが通って来た道の上の方に雪渓が
あったことに上から眺めて気づきました。

霧がなければ遠くに浅間山が見える筈でした。

「クロマメノキ」(?)

木道の階段を上がり少し歩いて遠くから見ていた
本白根山展望所、2145mにたどり着きました。

撮影日 7月9日
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本白根ハイキングコースで ツマトリソウ、イワカガミ、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ、アカモノ

2012年07月12日 | 旅行
草津温泉に泊まってツアーの2日目、ロープウェー、リフトを乗り継いで
本白根ハイキングコースを歩きました。
ロープウェーからは少し色づいたナナカマドや
まだ咲き残っているシャクナゲが眼下に見えました。

上に行くにつれ霧が出て来て心配しましたが、晴れて来て良いハイキング日和になりました。

リフトを降りてから山道を歩き始めると久しぶりに見る高山植物に出会えましたが
歩きながらちょっと立ち止まって他の人に邪魔にならないように
急いで撮るのでピンボケだったりブレているものが多くなってしまいました。

「ツマトリソウ」(褄取草)花弁の先端に淡い紅色の縁が見られることが名前の由来

「イワカガミ」(岩鏡)出かける前に調べた情報では
もう花は終わっているとのことでしたが

まだ綺麗に咲いている花が沢山ありました。

左は「マイヅルソウ」(舞鶴草)、右は「ゴゼンタチバナ」(御前橘)
登山道脇に両方の花とも多く見られて驚きました。
 

「アカモノ」(赤物)別名「イワハゼ」ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木
小さな可愛い花がとても多く見られましたが赤い実は
まだ見ることが出来なくてちょっと残念でした。

撮影日 7月9日

「アカモノ」や「マイヅルソウ」の果実を2008年夏に志賀高原へ行った時の
『東館山高山植物園』で見ていました。
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