Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

8月末の自然教育園で(5)ミソハギ、コバノカモメヅル、ナガボノシロワレモコウ

2016年09月07日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園を歩き始めました。池の中州の様になっている所に
散策路があり、両脇に色々な草花を見ることができます。

「ミソハギ」(禊萩)がまだ綺麗に咲いているのが草地の奥で見られました。

7月に来た時に見られなかった「コバノカモメヅル」(小葉の鴎蔓)が
そこここで見られました。

えび茶色の色とカザグルマの様な形が好きで咲き出すのを首を長くして待つ花です。

蕾の形がちょっと変わっています。

花弁の先がちょっと捩れた感じになっています。


「ワレモコウ」(吾亦紅)が咲いていて撮ったのにどれもピンボケで
没にしてしまったので「ナガボノシロワレモコウ」(長穂の白吾亦紅)をアップしました。

撮影日8月31日
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8月末の自然教育園で(4)ツルウメモドキ、ガマズミ、サワフタギ、シラヤマギク、オオヒナノウスツボ他

2016年09月06日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園の脇から森の小道を通って武蔵野植物園へ行きました。
入ってすぐの所にある大きな木に「ツルウメモドキ」(蔓梅擬き)が高い枝に絡んでいて
果実を小さくしか撮れませんでした。去年は低い所に垂れ下がっていて写真を撮っていました。

東御苑ではまだ色づいていなかった「ガマズミ」(鎌酢実)が色づき始めていました。

「サワフタギ」(沢蓋木)が小さな実を沢山つけていました。
もう少し秋が進むと、『綺麗な瑠璃色』に色づきます。
白い綺麗な花が咲くのですが自然教育園ではまだ見たことがなく
花の咲く頃に来て見てみたいと思っています。

秋になると東御苑でも自然教育園でも撮っている
「アブラチャン」(油瀝青)の実葉陰でまん丸の実を見るのが好きです。

「シラヤマギク」(白山菊)、菊と名前がついていますが園芸店で
売っているような菊ではなく野に咲く素朴な菊です。高さは1m位あります。

「ツルボ」(蔓穂)、以前は馬事公苑で見られたのですが
最近は見られなくなり、薄紫色の素朴な花をこの時期見るのを楽しみにしています。

去年秋に来た時見られなかった「オオヒナノウスツボ」(大雛の臼壺)を
今年は見ることができました。草丈の高さは1m20cm位。
えんじ色の花が咲きます。

名前の由来は壺形の小さな花を、臼や壺に見立て、
壷形の臼の中から雄蘂が出ている姿が雛人形に見えることから。
真ん中辺りに白い線のように見えるのが雌蕊、後ろに2本見えるのが雄蕊です。
雄蕊が並んでいるお内裏様のように見えます

変わった実を見ましたが『生えている場所から推測する』
「ツリガネニンジン」(釣鐘人参)の実のようでした。 

「ノブキ」(野蕗)、フキに葉が似ているのですが花は異なっています。
去年はマクロレンズで『この花』を撮っていました。

「トラノオスズカケ」(虎の尾鈴懸)、咲き終わりに近かったのですが
『50年ぶり位に発見された草』なので毎年咲いているのを見ると撮ることにしています。

撮影日 8月31日
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8月末の自然教育園で(3)ハグロソウ、ムベ、クサギ、センニンソウ、サネカズラ、シオデ

2016年09月05日 | 自然教育園

自然教育園の路傍植物園を歩いていてクモの巣を見つけました。
5、6年前にクモの糸を撮るのにハマって『七色に輝くのを撮った」を思い出して
又撮ってみたくてなって練習のつもりで数枚撮りました。

光の当たり方で綺麗に撮れるのですが今回は良く撮れなかったので
緑の多い季節が終わる前に何回か挑戦したいと思っています。

散策路脇の草むらにまだ「ハグロソウ」(羽黒草)が少し咲き残っていました。

水生植物園に近い所で前回も撮った「ムべ」(郁子)の実がなっていて
次回来る時は紫色に変わっているかもしれないと眺めました。

散策路を挟んだ反対側(水生植物園側)では大好きな「クサギ」(臭木)の
実が見られたのですが、どれも終わりに近かったのか綺麗ではなくがっかりでした。
数年前に馬事公苑の武蔵野自然林で見た『綺麗なクサギの実』

少し歩いた先には「センニンソウ」(仙人草)の花が丁度見頃でした。
次に来る時は仙人の髭の様な綿毛が見られるのではと思います。

振り向くと水生植物園の池が見られます。橋の左手に「ノイバラ」(野茨)が
綺麗に咲くのですが終わっていて果実も今年はあまり綺麗ではありませんでした。

水生植物園へ下りて行く角あたりにも「サネカズラ」(実蔓)があり
ここでは花が終わって果実が出来ていました。

後で行く武蔵野植物園の休憩広場でも綺麗な形の実になっていました

丁度「サネカズラ」を撮った散策路を挟んだ反対側では
「シオデ」(牛尾菜) が枝に絡んでいました。
シオデの花は前回来た時に撮っていました。ちょっと『変わった花』です。

撮影日 8月31日
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8月末の自然教育園で(2)ダイコンソウ、マンリョウ、カラタチバナ、ヌスビトハギ、サネカズラ他

2016年09月04日 | 自然教育園
自然教育園の路傍植物園を進んでいく傍らで「ダイコンソウ」(大根草)の花と
咲き終わった後の果実の両方が一つの株で見られました。

「マンリョウ」(万両)と

「ヒャクリョウ」(百両)別名「カラタチバナ」(唐橘)の
果実が見られましたがまだ「ジュウリョウ」(十両)
別名「ヤブコウジ」(藪柑子」の実は見つかりませんでした。

「ヌスビトハギ」(盗人萩)の花と莢が同時に見られました。
種を包む莢の形が盗人の足跡に似ているというので名前がついたのですが
足跡にあまり似ていないような気がします。

入口近くではまだ蕾だった「タイアザミ」が咲き始めていました。

「サネカズラ」(実蔓)の花が見たくて茂った葉を
少しどかすと奥で咲いている花をやっと見つけましたが
横顔でした。

さらに丁寧に探すと花を見つけられましたが
ピンボケになってしまいました。

クリーム色の花弁で形も優しい感じなので好きな花の一つです。

撮影日 8月31日
コメント (2)
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8月末の自然教育園で(1)マツカゼソウ、ミズタマソウ、ヤブラン、モミジガサ、シュウブンソウ他

2016年09月03日 | 自然教育園
7月初めに行って以来約2ヶ月振りに先月末に
自然教育園へお友達と行来ました。
入口すぐで咲いていたのは「マツカゼソウ」(松風草)
ミカン科で小さな白い花を咲かせていました。

路傍植物園をしばらく歩いて行くと「ミズタマソウ」(水玉草)の
花が終わり果実になっていました。

名前の由来は果実がミズタマの様に見えるからとか
雨で『実が水に包まれたら』ミズタマのように見えるかもしれません。

ピンボケになってしまいましたが「ヤブラン」(藪蘭)の
小さな紫色の花がかれんでした。

「キンミズヒキ」(金水引)の花も開花していました。
いつもはまっすぐ立っているのを見ているのに今回は斜めになっているのを見ました。

「タイアザミ」の蕾のちょっとだけピンクが見えているのが
かわいくて撮ってしまいました

路傍植物園では丁度「モミジガサ」(紅葉傘」の花が見頃を迎えていました。

アップして撮ると、蕊がくるっとカールしているのが見られました。

花の大きさが5ミリもない位の「シュウブンソウ」(秋分草)

名前の札がなければ見過ごしてしまいそうな
草です。今年は元気に育っている感じでした。

撮影日 8月31日
コメント (4)
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9月の手作り壁掛けカレンダー  奥多摩白丸ダム付近

2016年09月01日 | カレンダー

今日から9月、台風10号が北海道、東北に大きな爪痕を残して去って行きましたが
又次の台風が近づいて来ています。大きな災害を引き起こさないで去って行って欲しいものです。
9月のカレンダーの写真は3年前に写真の教室で行った『奥多摩の白丸ダム付近の川の風景』です

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