今宵は・・映画007のジェームスボンドを真似て・・
『ウォッカ・マティーニ』
大人の味。シャープな切れ味。大好きです。『大人』でいたい私にしみます。
「Vodka Martini, Shaken, not stirred」
映画007シリーズの主人公であるジェームズ・ボンドが、劇中で、『ウォッカ・マティーニ』を注文するシーンの言葉。
「ウォッカ・マティーニ。ステアではなくシェイクで。」
わずか3言葉のセリフ。
夏休み前までの私なら・・3文字のセリフの意味の豊かさが分からなくて、聞き流してしまっていたはず。
『毎日カクテルを作る』テーマで夏休みを過ごした今の私・・3文字のセリフを、聞き流せず、3文字が心にひっかかりました。
3文字のセリフが心にひっかかった。
まず・・
マティーニと言えば・・ジンの飲み物。なのに。なぜ?『ウォッカ・マティーニ』なの?
次に・・
わざわざ、『ステアではなくシェイクで』と注文する理由は? なぜ? 等等ひっかかりました。
なぜ 3文字が私の心に引っかかったのか?
①私は、俳優ショーンコネリーが演じた映画007シリーズを、ショーンコネリーが大好きなので、全部見た。
②私は、8月中、毎晩のように、新しいカクテルを作ってきた。
二つの経験が、私の心に、3文字を引っ掛けたのです。二つの経験がなければ、引っかからなかった。
人って・・自分の経験の範囲においてしか・・人の言葉を心に残すことが出来ない
・・と気づいた一瞬でした。新鮮な気づきでした。
それにしても
ショーンコネリーは格好いいです。 『ウォッカ・マティーニ』は美味しいです。
『ウォッカ・マティーニ 』
材料
ウォッカ45ml ドライベルモット15ml
作り方
氷を入れたミキシンググラスに材料を入れて、ステアする。
よく冷やしたカクテル・グラスに、氷を取り除き、注ぐ。
レモン・ピールをしぼりかけ、オリーブを飾る。
参考
ジェームスボンド・・
『Vodka Martini, Shaken, not stirred』 と一言だけ。
あえて・・
『ウォッカ・マティーニ 』そして「ミキシンググラスに入れてステア(混ぜる)のでなくて、シェーカーで」の注文。
その理由・・
今なら、私にも、良く分かります。
シェーカーで作ったカクテル・・
よりおいしく、混ざる。ということでしょうか? 透明感が出るような・・。
『マティーニ 』 カクテルの王様」
私の本『Classical Cocktail』より 私の8月14日の自作『マティーニ 』
どちらが美味しそう? 分かりきってるか!
材料
ドライ・ジン - 45ml ドライ・ベルモット - 15ml
作り方
『Shaken, not stirred』でお願いします