マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

バリ島巡礼…その⑦

2013-04-20 22:40:26 | 私のこと
バリ島巡礼も、今日をもちまして、終わりでございます。
最後のお付き合いのほどを、お願い申し上げます

私たち巡礼グループは、
一神教・カトリック教の聖典の聖書の、聖書通読会グループです。
巡礼訪問先のバリ島は、
一神教のイスラム教の、人工の88%がイスラム教信者の、でもイスラームは国教ではないためイスラーム国家ではない、世界最大のイスラム国インドネシアでした。


インドネシアは、
1万個以上の統治制度のいきわたる島々で成り立つ、多くの神々の住む、多宗教が共存する、宗教を大事にする、多宗教の共存する国でした。

数日間で・・・
沢山を学び。 沢山を見て。 沢山考えて黙想して。 信仰を深め。 豊かな経験をしました。

巡礼地の最後の訪問となった今日・・・

観光地ともなっている   『ヒンズー教の聖地』

聖なる参門をくぐれば…
 
聖なる地に向かう、どこの国でも同じ。   『参道』

聖なる日。 聖なるささげ物を頭にのせて、聖地に向う人人人であふれています。

  どこの国も同じ参道風景。  
いろいろの土産物屋が参道を埋めます。          
    私も、あれも欲しいこれも欲しい、キョロキョロ
迷って迷って…私の買い物。 10本一束の飾りつき鉛筆。 鳥や果物や花々の飾りがついています。
     孫たちへのお土産。 バリらしく、カラフルで、可愛いぃ!

幼稚園や小学校生が、門前で、一生懸命に販売です。
 孫たちの姿と重なって…買わずには通り過ぎることはできません。 「頑張ってね!」と。
可愛い子供たちと私。 「Thank you!」「 Thank you!」と。 ハイタッチです! 


参道を通り過ぎれば・・・  『聖地の入り口』

沢山の、ヒンズー教信者 と 観光客。 一緒に、聖地に向います。
      お人の信仰心を拝見することは…私の信仰生活の励みになります。

そこは・・・

海を目の前にした沼地。ドロドロです  信者の皆様は、沼地に座り込んで…  『礼拝』

多くの男女の信者。 多くの見守る観光客。

祈る先。  目をやれば…小山。   『聖なる聖地』

何が奉ってあるのかしら?  どんなお姿かしら?
他宗教の聖地にも拝礼したい私。 聖地参拝です。 
    ”しんどい!”と躊躇する相棒と仲間と分かれて、登り始めた私。

   「No! No!」
参拝を、ヒンズー教の幹部のような方に、差し止められました。 
ヒンズー教信者の方のみに許された 参拝でした。 失礼申し上げました。 
             ヒンズー教信者か否か? 着ているもので明白です

     『インドネシア』 
そこは・・・。多宗教の共存する、信仰熱心なお国柄の、豊かで暖かい人々の住む国でした。
     『人は』
多くの宗教 や 多くの考え方が 共存してこそ、豊かで暖かい人生である。
   以上。 バリ島巡礼の旅から学んだ、結論でした。


で・・・   『最後の晩餐』
    
多くの神々が住む国。 インドネシア産、地ワイン。 
     『Wine of  The  Gods』

White Classic。 神々の住むバリ島。  
      『神々のワイン』 最後の晩餐にぴったりです。                     
バリワインらしく…。 あっさり。フルーティー。 とてもおいしい
                    Rp.327,000。約3270円。

  最後に
バリ巡礼初日のブログでもお見せしましたように・・・
  最後のバリ島での夕食のご紹介です

    『肉』

                        大好き。とろけちゃいます
聖書通読会のお仲間。
前指導司祭と卒業生や現役生・計9人。そして 案内役・ロベルト司祭。 計10人の『巡礼の旅』でございました。

お仲間と6日間。
いろいろの宗教の聖地を巡り…『信仰の喜び』の再確認。 と バリ島の高級ホテルで友人たちとのんびりゆっくりの『癒しの日々』 
    ・・・両者を味わう、豊かな旅でございました。


 海産物のアラカルト。   『春巻き』 『肝』 『烏賊』


青い海。エステ。海産物。等々。
巡礼といえどもバリです。 楽しみました!


 熱帯の太陽一杯の     『サラダとモッツァレラとアンズ』

バリ教区の司祭様は、2年前に司祭叙階なさった、30歳。 日本での宣教に力を注ぐインドネシア司祭様は42歳。
   五日間の、巡礼団の 同行。案内役。 そして 指導。
お陰様の、すばらしい巡礼になりました。 感謝! 感謝!です


常夏の海に泳ぐ     『大きな海老』

お味は繊細。         大好き!   おいしい!

インドネシア料理は、とても美味しいです
想像していた濃いめの味とは全く違って…あっさり。上品味でした。  大好きです!


そして最後は・・・

バリ風味付け。イスラム教国らしく。中東の…  『クスクス焼き飯』

                        只只。 ニコニコ
給仕下さった男性。
オバマ首相にそっくり。瓜二つです。

   バリ巡礼団全員 & ロベルト神父様 & オバマ首相。 
       声を揃えて・・・ 
巡礼の結論です。  『YES! We Can!』
     
 信仰さえあれば…。 できないことはない!!


以上。
バリ島滞在、『最後の晩餐』 ご報告でした。



最後の晩餐から戻り、空港へ。
デンバサール空港。夜中・12時45分発。 往路より1時間短く、復路は6時間飛行です。 

往路。
関西空港。 11時発。 7時間飛行
機内昼食: 『インドネシアン焼き飯』 & 『赤ワイン』。 心をインドネシアに向けて…。 "Hello!"
  
                復路。機内朝食:『洋風オムレツ』&『白ワイン』。 心をインドネシアに残して…。 " Good bye!"
    両機内食共においしかったです。  
ワインが大きなボトルからプラスティックコップにと。グラスワインサービスだったのが、銘柄の不明でムードもなくて、ちょっぴりさびしかったです


以上。
バリ巡礼の御報告でした。 長々の巡礼の旅のお付き合いありがとうございました。 感謝申し上げます


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。 旅は道連れ世は情け。旅も世渡りも大切なあのお方と。心強く仲良く!!



バリ島巡礼…その⑥

2013-04-20 11:41:25 | 私のこと
今日も、『御言葉』を 思い出していました。

『何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。
生まれる時、死ぬ時。
・・・・
神のなさる業を始めから終わりまで極めることは許されていない。
わたしは知った。 人間にとって最も幸福なのは喜び楽しんで一生を送ることだ、と。
・・・・
すべての出来事、すべての行為には、定められた時がある。』
                コヘレトの手紙 3章1&12&17節


     バリ島巡礼も、佳境に入ってきました。
巡礼の意味を理解し、巡礼の恵みも豊かに受け…巡礼団一人一人が幸福を感じる毎日を過ごしています。


今宵は・・・
バリ島舞踊の鑑賞です。 バリ島文化を理解します。

Dinner Cultual Show      『Classical Legong Dance』

1911年、サカワティ村で、初上演。   バリ島伝統『レゴンダンス』
   宮殿の中庭で王に対するエンターテイメントとして上演される古典舞踊。
ホテルの庭の舞台で、エキゾティックに上演。 
                 バイキング夕食付。 Rp.3500、000. 約3500円。 
      楽しみに、夜の更けるのを待ちました。
 

聖書のコヘレトは、いろいろの苦労と葛藤の後に、語ります。
『わたしは知った
人間にとって最も幸福なのは喜び楽しんで一生を送ることだ、と』

裸で生まれ、裸で神の元に帰る 我が身。
この世で生を受けている間は、人には苦労と悲しみはついて回るもの、それでも、喜び楽しんでこの世の生を楽しまなければ、命を与えてくれた神に失礼である。 てことでしょう。

待ちに待ったムードあふれるでしょう、星の下でのShowは、バリ名物の雨でお流れ。 
    屋内でのDinner Show となりました。


天女の舞いをイメージした宮廷舞踊。 愛の物語     『レゴンダンス』

華やかな衣装を身にまとった3人の少女によって演じられます。
                   手と目と体の動きで感情を表現。特徴です
  
物語は・・・
ラッサム王に関する古典を脚色したものです。
ラッサム王が、隣国のランケサリ王女に恋をしますが、他に好きな人がいるランケサリ王女は求愛を断わります。そのために、両国が戦争になるという愛の物語。
ラッサム王は強引にランケサリ姫に求愛しますが、姫が拒んだ為、姫の父を殺める計画を立てます。ラッサム王自身は戦の中で殺されてしまいます。

  美しく、一生懸命に踊る、踊り子さんたちの姿に、感動です


もう一つ。

         『オレッグタンブリリンガン(花蜂の踊り)』

伝統的なバリの恋物語を表現しています。
美しくロマンティックな花園で恋に落ちた若い男女の蜂に扮した2人の踊り手によって踊られます。
2人の恋する若いバリ人の求愛の儀式を象徴した舞踊です。
                      

 『生まれる時 死ぬ時』 があり・・・
   この世の生を楽しみます。 
『喜び楽しんで』 歳を重ねます。  素敵な誕生日を重ねていきたいものです。


巡礼団団長の      『誕生日祝』

   Happy Birthday to You! Happy Birthday to You!
先ほどの舞台の踊り子さんたち全員で合唱・・・。     
             サプライズの誕生日プレゼント です
     驚き!喜ぶ!神父様。

そして・・・

驚くなかれ!!  
巡礼団団長神父様 と 案内役神父様。  同じ日の誕生日でした。

案内役神父様も      『誕生日祝』

   Happy Birthday to You! Happy Birthday to You!
同様に、
先ほどの舞台の踊り子さんたち全員で合唱・・・。     
       ロベルと神父様は、男性ダンサーからの、サプライズの誕生日プレゼント です
     驚き!喜ぶ!神父様。


    おめでとう! おめでとう! おめでとう!
        他の客の皆様も一緒に!
      

会場全員で大合唱となりまして・・
   Happy Birthday to You! Happy Birthday to You!

          Gerry神父様:42歳                   Robert神父様:30歳


喜んで、ロベルト神父様    『ケーキカット』



つくづく…御言葉に同意します。
『何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。』
つくづく・・・心を込めてお祈りさせて頂きました
お二人の神父様の前途の豊かであることを、お二人の神父様が『喜び楽しんで一生を送ること』ができますように。と。


以上。
バリ島舞踊鑑賞の報告でした。 最後までお読みくださり感謝申し上げます


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。お読み下さいます皆様が『喜び楽しんで一生を送ること』ができますようにと、お祈りさせていただきます。