一泊二日の、「いつも世話になっている御礼です」と、娘夫婦からの『招待旅行』。
一日目に続いての二日目です。
今日の『目的』は、関門海峡辺りの散策で、『関門海峡の歴史研究』です。
4月8日。日曜日。午前9時。
始まりです。
スタートは・・・ 『唐戸市場』
山口といえば・・『フグ』

『魚河岸』
唐戸、金沢、函館、我が地元の明石。 それぞれの特長がありますね。
まずは・・・ 『腹ごしらえ』

『すし屋』が並びます。
私たちも・・・ 『ふぐから揚げ と ふぐ汁 と にぎり』

驚くほどに活気に満ちています。
早朝から、用意された机と椅子で、多くの観光客と一緒に・・・。『交流の場』となっています。
店の人も楽しみ、客も楽しむ。 気持ちのやり取りが楽しい。
いよいよ。
散策の始まりは・・・ 『関門海峡』

美しい!!
今日の『目的』は・・・
机上の勉強を、現地の散策体験で、立体化させることです。 理解度が深まります。
孫娘が五年生になり、地理や歴史の勉強が始まりました。山口と北九州いっぱいでてきました。
学んだことを、実体験させ、『肉』としていくのです。
今日は、ママが考えて、工業地域としての宇部と八幡。源平で壇ノ浦。明治維新の長州。実地体験です。
『壇ノ浦コースト』 日本史の節目を刻む 『関門海峡』 です。
西へ東へと、一日に四回、その流れの向きを変える開門海峡。
狭い所では、西岸の幅は700mあまりで、潮流の速度は最高18㎞にもなります。
瀬戸内海の入り口に位置する地理的条件から、昔も今も交通の要衝で、日本の歴史の節目を刻む舞台となっています。
そこは・・・ 『源義経 - 平知盛 壇ノ浦合戦 処』

源義経 平知盛
寿永4年(1185年)3月24日。
平知盛を大将とした平家。 源義経ひきいる源氏。この壇ノ浦を舞台に合戦をしました。
当初は平家が優勢でしたが、潮の流れが変わり始めると、源氏が勢いを盛り返し、平家は追い詰められました。
最期を覚悟した知盛が、その旨を一門に伝えると・・・

『安徳天皇御入水之処』
二位の尼は、当時八歳の安徳天皇を抱いて入水。
知盛も、後を追って海峡に身を投じ、平家一門は滅亡。
日本の政治は、貴族から幕府による『武家政治』へと、移行していきました。
ボランティアによる・・・ 『紙芝居』

美しい開聞海峡の 『安徳天皇御入水之処』で、その歴史を語ります。
次は。
孫息子と二人で、手をつないで歩こうと計画していた・・・
『関門トンネル ウォーク』

冒険スタート・・・

『山口側 スタートライン』
今日は、4人で歩きます。

『山口県 から 福岡県 堺線』
『関門トンネル』
本州と九州を結ぶ大動脈。延長3481,4km。 上に車道。その下に人道(人や自転車通路)。
昭和12年(1937年)計画…21年の歳月後…昭和33年(1958年)完成。
20分ほど歩いて・・・
到着。 『九州最北端』

そこは・・・ 『和布刈神社』

雄大な 『関門橋』

歴史を見守ってきた
『荒波』

海峡の中に・・・ 『巌流島』 が見えます。

12時。
昼食。
唐津名物・・・ 『瓦そば』
『関港駅 地ビール』 近くにビール工場がありました。
明治10年。『西南の役』において、
熊本城を囲む薩軍の兵士たちは、長い合戦の合間に瓦を用いて、野草や肉などを焼いて食べたという古老の話から、
数十年を経過した『日本瓦』を用い、
豊かな茶そば、牛肉、錦糸卵、海苔、もみじおろし、レモンを配し、『瓦そば』と名付け供しました。
もう一つ。
唐津名物・・・ 『ひつまぶし』

おいしいね。
ゆっくりと、九州再北端:『関門海峡 観潮歩道道』を、楽しみました。
本州へ戻る・・・ 『関門連絡船』

大波をかぶりながら・・・

関門海峡を満喫です。
本州に戻りました。
再び。
『安徳天皇』を偲んで・・・ 『赤間神宮』

今から800年前。
『源平の合戦』の船上で、「京都に帰りたい」と泣く八歳の安徳天皇を、
「海の中にも竜宮がありますよ」とお慰めして、その胸に抱いて入水した二位の尼。
『海の竜宮』=『赤間神宮』 が奉納されました。

赤間神宮の横に・・・ 『安徳天皇阿弥陀寺陵』

壇ノ浦に御入水の後、御尊体を奉じて、御廟所が造営され、明治維新を経て、現在の『御陵』となりました。
『御陵』のおそば近く・・・ 『平家一門の墓』

『14名の墓』 安徳天皇をお守りします。
『壇ノ浦』を眺める・・・ 『赤間神宮』

美しさの中に、歴史の流れ や 歴史に翻弄された人々を、偲びました。
更に。
山口・長州は、『明治維新』の歴史の節目の土地です。
高台に・・・ 『高杉晋作 像』

幕末に長州藩の尊王攘夷の志士として活躍した。
奇兵隊など諸隊を創設し、長州藩を倒幕に方向付け、歴史の節目を築きました。
像から眺める・・・ 『関門海峡』

今は、海峡を眺めながら・・・『世の平安』を祈る高杉晋作です。
午後5時半。
今日の『目的』=『歴史勉強ツワー』の終了です。大成功!楽しかった!



目標を目指して行動することは楽しさ倍増でした。 感謝!感謝!
孫たちの経験が、「できる!」という信念になればと願うおばあちゃんです。
18時57分発。 『新山口駅 ⇒ 新神戸駅』

孫達は飛行機で東京へ。 『一泊の九州旅行』 の終了です。 27664歩。
皆様、御一緒に楽しんで頂けましたか。長々とお付き合いいただき感謝申し上げます
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
旅の季節となってまいりましたね。未知の世界に踏み込んでみましょう。 お元気で!
一日目に続いての二日目です。
今日の『目的』は、関門海峡辺りの散策で、『関門海峡の歴史研究』です。
4月8日。日曜日。午前9時。
始まりです。
スタートは・・・ 『唐戸市場』

山口といえば・・『フグ』

『魚河岸』
唐戸、金沢、函館、我が地元の明石。 それぞれの特長がありますね。
まずは・・・ 『腹ごしらえ』

『すし屋』が並びます。
私たちも・・・ 『ふぐから揚げ と ふぐ汁 と にぎり』

驚くほどに活気に満ちています。
早朝から、用意された机と椅子で、多くの観光客と一緒に・・・。『交流の場』となっています。
店の人も楽しみ、客も楽しむ。 気持ちのやり取りが楽しい。
いよいよ。
散策の始まりは・・・ 『関門海峡』

美しい!!
今日の『目的』は・・・
机上の勉強を、現地の散策体験で、立体化させることです。 理解度が深まります。
孫娘が五年生になり、地理や歴史の勉強が始まりました。山口と北九州いっぱいでてきました。
学んだことを、実体験させ、『肉』としていくのです。
今日は、ママが考えて、工業地域としての宇部と八幡。源平で壇ノ浦。明治維新の長州。実地体験です。
『壇ノ浦コースト』 日本史の節目を刻む 『関門海峡』 です。
西へ東へと、一日に四回、その流れの向きを変える開門海峡。
狭い所では、西岸の幅は700mあまりで、潮流の速度は最高18㎞にもなります。
瀬戸内海の入り口に位置する地理的条件から、昔も今も交通の要衝で、日本の歴史の節目を刻む舞台となっています。
そこは・・・ 『源義経 - 平知盛 壇ノ浦合戦 処』

源義経 平知盛
寿永4年(1185年)3月24日。
平知盛を大将とした平家。 源義経ひきいる源氏。この壇ノ浦を舞台に合戦をしました。
当初は平家が優勢でしたが、潮の流れが変わり始めると、源氏が勢いを盛り返し、平家は追い詰められました。
最期を覚悟した知盛が、その旨を一門に伝えると・・・

『安徳天皇御入水之処』
二位の尼は、当時八歳の安徳天皇を抱いて入水。
知盛も、後を追って海峡に身を投じ、平家一門は滅亡。
日本の政治は、貴族から幕府による『武家政治』へと、移行していきました。
ボランティアによる・・・ 『紙芝居』

美しい開聞海峡の 『安徳天皇御入水之処』で、その歴史を語ります。
次は。
孫息子と二人で、手をつないで歩こうと計画していた・・・
『関門トンネル ウォーク』

冒険スタート・・・


『山口側 スタートライン』
今日は、4人で歩きます。

『山口県 から 福岡県 堺線』
『関門トンネル』
本州と九州を結ぶ大動脈。延長3481,4km。 上に車道。その下に人道(人や自転車通路)。
昭和12年(1937年)計画…21年の歳月後…昭和33年(1958年)完成。
20分ほど歩いて・・・
到着。 『九州最北端』

そこは・・・ 『和布刈神社』

雄大な 『関門橋』

歴史を見守ってきた



海峡の中に・・・ 『巌流島』 が見えます。

12時。
昼食。
唐津名物・・・ 『瓦そば』

『関港駅 地ビール』 近くにビール工場がありました。
明治10年。『西南の役』において、
熊本城を囲む薩軍の兵士たちは、長い合戦の合間に瓦を用いて、野草や肉などを焼いて食べたという古老の話から、
数十年を経過した『日本瓦』を用い、
豊かな茶そば、牛肉、錦糸卵、海苔、もみじおろし、レモンを配し、『瓦そば』と名付け供しました。
もう一つ。
唐津名物・・・ 『ひつまぶし』

おいしいね。
ゆっくりと、九州再北端:『関門海峡 観潮歩道道』を、楽しみました。
本州へ戻る・・・ 『関門連絡船』

大波をかぶりながら・・・

関門海峡を満喫です。
本州に戻りました。
再び。
『安徳天皇』を偲んで・・・ 『赤間神宮』

今から800年前。
『源平の合戦』の船上で、「京都に帰りたい」と泣く八歳の安徳天皇を、
「海の中にも竜宮がありますよ」とお慰めして、その胸に抱いて入水した二位の尼。
『海の竜宮』=『赤間神宮』 が奉納されました。

赤間神宮の横に・・・ 『安徳天皇阿弥陀寺陵』

壇ノ浦に御入水の後、御尊体を奉じて、御廟所が造営され、明治維新を経て、現在の『御陵』となりました。
『御陵』のおそば近く・・・ 『平家一門の墓』

『14名の墓』 安徳天皇をお守りします。
『壇ノ浦』を眺める・・・ 『赤間神宮』

美しさの中に、歴史の流れ や 歴史に翻弄された人々を、偲びました。
更に。
山口・長州は、『明治維新』の歴史の節目の土地です。
高台に・・・ 『高杉晋作 像』

幕末に長州藩の尊王攘夷の志士として活躍した。
奇兵隊など諸隊を創設し、長州藩を倒幕に方向付け、歴史の節目を築きました。
像から眺める・・・ 『関門海峡』

今は、海峡を眺めながら・・・『世の平安』を祈る高杉晋作です。
午後5時半。
今日の『目的』=『歴史勉強ツワー』の終了です。大成功!楽しかった!




目標を目指して行動することは楽しさ倍増でした。 感謝!感謝!
孫たちの経験が、「できる!」という信念になればと願うおばあちゃんです。
18時57分発。 『新山口駅 ⇒ 新神戸駅』

孫達は飛行機で東京へ。 『一泊の九州旅行』 の終了です。 27664歩。
皆様、御一緒に楽しんで頂けましたか。長々とお付き合いいただき感謝申し上げます

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
旅の季節となってまいりましたね。未知の世界に踏み込んでみましょう。 お元気で!