マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

人間ドック・・・『祝宴』 そして 『永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。』

2018-04-16 13:00:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
隔年行事の人間ドック。


 今日は結果発表日で・・・   『祝宴』

『赤飯と祝杯』

「ポリープがありましたので取り除きまして精密検査をします」と、大腸内視鏡検査後の医者の言葉でした。
    
  30代の若かりし頃の検査の折にも、ポリープ削除の経験はありました。
  でも。
  歳を重ねてた今、結果発表を緊張して待った。

結果発表の順番を待つ間に、考えました。
”問題なかった場合は、残された寿命をおろそかにはできない。神が与えて下さる使命に忠実に従おう。”
 と。

結果は・・・
大腸。胃。子宮。乳。脳。・・・すべてがクリア-でした。「2年後に又。」と医者。 ほっとしました。

とりあえず・・・
My書斎の窓から見える『満開の八重桜』を眺めながら…『祝宴』を開いた。 夫は今日は留守。
                          神に感謝!


そして。

今日は4月16日。復活節第三月曜日。

『今日の入祭唱』

   『主はよい牧者、羊を守り、群れのために命をささげられた。アレルヤ。』

 
 『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』             ミレー作品 
                  ミレー中期の代表作で、この頃より、ミレーの絵は美しさを追求し、穏やかになっていきます。


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『イエスが五千人の人々に食べ物をお与えになった。
 
     その翌日、群衆は、イエスを探し求めてカファナウムに来た。

イエスは言われた。

「あなたがたがわたしを探しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからだ。
朽ちる食べ物のためでなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。
   これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。」』

            ヨハネ福音書 6章22-29節


   イエスの下さった『パン』は、『イエスの人格』 を表す 『しるし』 です。

ところが。
群衆はイエスを捜していますが…イエスが誰であるかを考えず、ただ不思議なことをなさったイエスを捜しているのです。


   イエスが与える『パン』は、『朽ちることのないパン』=『永遠の命を与えるパン』 です

つまり。
イエスが要求なさるのは・・・
イエスがなさることにおいて『神の業』を見ること。『イエスは神から遣わされた方』と認めること。『イエスを信じる』こと。 です。


  イエスの下さる『パン』は、イエスが救い主である『しるし』です。

すなわち。
人々は、『命を与えるパン』=『愛をもたらすパン』=『イエス・キリスト』 を捜す必要があるのです。


  イエスが与える『パン』は、『神だけが与えることのできるパン』 なのです。


結論は。
イエスは、
『神からのパン』 を与えるために、 又 
『神が本当の父』『神は私たち一人一人を愛している父』『神は赦してくださる父』、 であることを教えるために、
     ・・・神からこの世に遣わされたのです。



私たちも、
イエスが望まれたように、
朽ちるパンのためではなく、『神から遣わされた方:イエス』を信じる『信仰』 が深くなるように働きましょう!祈りましょう!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
人は願っても、体は弱っていきますよね。 でも、心だけはいつまでも強くいたいものですね。 お元気で!