マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

昨日も今日も明日も・・・『自主筋トレ』 そして 『わたしは、あなたを異邦人の光と定めた、あなたが、地の果てにまでも救いをもたらすために。』

2020-05-09 17:26:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
5月9日。土曜日。晴のち雨。

 私は、『外出自粛』 で、今日も家の中。

  そこで。

    自主筋トレで・・・     『日常料理用鍋 4種』
    
  

       あえて、つま先立ち&背のびをして取り出す、天袋に収納してあります。
            ルクルーゼ鍋は一個が5kg。 ダンスク鍋は軽い。
           ”楽な炊事シンク下の棚に収納すれば?” と息子は言う。
                私の 『筋トレグッズ』 なのです。


    食事作りの度に・・・   『筋トレ!』
    

    あえて、食事作りの度に4鍋共に、天袋から下ろす。そして 料理の最後に、天袋にもどします。
          5kgの『付加』 をかけて、『全身筋トレ・ストレッチ』 のつもりです。
             ”私の母には無理でしょうね。” と息子嫁さんは言う。
                 私の 『自主筋トレタイム』 なのです。


               『STAY HOME』の毎日
         起床時と朝食昼食夕食前の 『ラジオ体操』 と
         昼食夕食作り前の 『筋トレ』 で、
         毎日の体力と気力と品格(何事も人に惑わされることなく自己決定的であるところの個人) 
                 を、どうにか保っています。


そして。

今日も、医療従事者の皆様に、心からの感謝を申し上げます。
        『緊急事態宣言』
STAY HOME =不要不急の外出禁止。みんなの命を守りましょう。= お家にいましょう!
        日本中一致団結。 頑張りましょう。


そして。

今日は5月9日。復活節第四土曜日。


『今日の入祭唱』

   『あなた方は、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。
     それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中に入れて下さった方の力ある業を
          あなたがたが広く伝えるためなのです。』

              ペトロの手紙Ⅰ 2章9節

そして。

『今日の第一朗読 パウロとバルナバの宣教活動

     『ねたみ』 とは、
   他人を羨ましく思い、その分だけ憎らしいと思う感情。
      「嫉妬」と同義。
    羨望と憎しみの入り混じった感情を表す。 広辞苑より

   今日は、 その活躍に 『ねたみ』 を持つ者に、
    命を狙われる宣教者パウロとバルナバです。

   人はどうやって『ねたみ』をなくすか? これも課題です。

        

     『次の安息日になると、
          ほとんど町中の人が 主の言葉 を聞こうとして集まって来た。

   
しかし、
      ユダヤ人はこの群衆を見てひどくねたみ、口汚くののしって、
         パウロの話すことに反対した。

そこで、
         パウロとバルナバは勇敢に語った。
    
    

      「神の言葉は、まずあなたがたに語られるはずでした。
 だがあなたがたはそれを拒み、自分自身を永遠の命を得るに値しない者にしている。
        見なさい、わたしたちは異邦人の方に行く。
       主はわたしたちにこう命じておられるからです。



      『わたしは、あなたを異邦人の光と定めた、
   あなたが、地の果てにまでも救いをもたらすために。』」



         異邦人たちはこれを聞いて喜び、主の言葉を賛美した。
           そして、
        永遠の命を得るように定められている人は皆、信仰に入った。


こうして、   主の言葉はその地方全体に広まった。

ところが、 ユダヤ人は、 神をあがめる貴婦人たちや町のおもだった人々を扇動して、
                 パウロとバルナバ を迫害させ、 
        
                その地方から二人を追い出した


   それで、  二人は 彼らに対して足の塵を払い落とし、イコニオンに行った。
    他方、    弟子たちは 喜びと聖霊に満たされていた。』
              使徒言行録 13章44-52節


    一週間前の 『主日・安息日』。 
    パウロとバルナバは、 初めて訪れたユダヤ人の会堂で、 大歓迎されました。
    更に。 求められて・・・
      『あなた方が長年待ち望んでいた、ダビデの子孫・救い主はイエスである』
         と、『説教』 までしたパウロでした。

    ところが。

    一週間後の 『主日・安息日』 の今日。
        先週と同じユダヤ人の会堂で事件が起こります。

    ほとんど町中の人が、 『主の言葉』:『パウロの説教』 を聞こうと、
        ユダヤ人の会堂に集まりました。
    すると。
    この多くの群衆を導くパウロを見たユダヤ人が、
        『ねたみ』 の心を起こし、
     パウロの話す言葉に反対したのです。

   更に。

     『ねたみ』 に燃え敵対するユダヤ人達は、
        神を崇める婦人たちや町の重鎮たちを扇動して、
     パウロとバルナバを、迫害し、 町から追い出したのです



  パウロとバルナバは、
    多くの異邦人が喜び、信仰に入ったのを、見届けて・・・
   ユダヤ人には、
     『神の言葉は、まずユダヤ人に語られるはずでした。』
        ・・・と語り、彼らに対して足のちりを払い落としました。
      又これを機に。
     『私たちは、地の果てにまで救いをもたらすために・・・』
        ・・・と語り、 『異邦人に宣教する決意』 を表明したのです。


ここで。
二つのことを考えてみました。

  一つ目。
     迫害されても、殺されそうになっても、更には 殉教しても、
         『福音』 を伝え続ける 『宣教魂』
         『神はいついかなる時も共におられる』
     その経験の積み重ねで『宣教士魂』が強くなるのでしょうか。

        
  二つ目。
     『ねたみ』 の解消法は 『共存共栄』 でしょうか。
        相手の考えを尊重する。 自分の考えも大事にする。
        互いの考えをよく知って、更には そこから学び、
     互いの考えがより揺るぎないものになるということでしょうか。


ここで。
聖書に戻りまして。
    信仰に入った異邦人たちは、喜びと聖霊に満たされました。
    迫害されたパウロとバルナバも、喜びと聖霊に満たされて、
           迫害にも、反対にも、恐れることなく、  
             より『宣教魂』に燃えて、
        次の 『目的地:イコニオン』 へ出発したのです。
        異邦人に『福音』を宣教して大いに活躍するのです。

    私たち今を生きるキリスト者は、先人たちから 『信仰』 を学びます。


   『神の救いの計画』が、聖霊の導きによって、徐々に実現し、広まり、
           『聖霊による新しい時代』 が始まっていくのです。

    

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『わたしの言葉にとどまるなら、あなたは本当にわたしの弟子である。
      あなたは真理を知り、真理はあなたを自由にする。』
 アレルヤ、アレルヤ。
          『イエスの御言葉』 ヨハネ福音書 8章31&32節

      『真理』 とは 『神の教え』:『神の愛』 です。
 『神の愛』 を信じる者は、罪から解放されて、『神の子』 となり 『自由』になるのです。



『今日の祈願』

 『全能永遠の神よ、
  御子イエスの死と復活の恵みを、わたしたちのうちに実らせてください。  
  洗礼によって新たに生まれた私たちが、生活の中で信仰の証しを立て、
      永遠の喜びを受けることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『STAY HOME』を、コロナウイルス終息の唯一の道と信じて、頑張りましょう。
      It could save lives。    お元気で!