マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

記録更新・・・『健康への道』   そして 『もしこの日に、お前も平和への道をわきまえていたなら……。しかし今は、それがお前には見えない。』

2020-11-19 19:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
11月19日。木曜日。晴れ。

気象庁記録更新
今日は日本各地で夏日・25度以上
最も遅い夏日の記録
9月半ばの気温。


   11月の定番・・・        『小菊』

                                       我が家玄関口の小菊が全盛期。かわいい。

             一方。
             新型コロナウイルスの感染者数が最多の記録更新

        全国で新たに過去最多の2388人が確認された。二日連続過去最多。
     東京都534人、大阪府338人など8都道府県で1日あたりの感染者数が最多を更新。


          小菊・・・         色も形もいろいろ
  


           コロナ対策にとって、最も強い対策は何であろうか。 
             管総理は、「自助・共助・公助」を掲げる。 
          最も必要なのは、「自助・互助・共助・公助」 であろう。

          WHOが発表。
          「マスク着用率が95%になれば、外出制限はなくなる。
             マスク着用を徹底してください。」 と。

          私たち一人一人は、
          自分でできる対策を考えつつ・・・
          互いの助け合いを、忘れずに、考えたいものですね。



そして。

今日は11月19日。年間第三十三木曜日。

『今日の入祭唱』

   『わたしたちの神は来られる。 黙してはおられない。
      神は御自分の民を裁くために、
  上から天に呼びかけ、 また、 地に呼びかけられる。』

        詩編 50章3&4節


『今日の福音 イエスの御言葉』

       『エルサレムに近づき、  が見えたとき、
 
             『エルサレムの都・市街』
   今は『第二神殿』は破壊されて、神殿跡に『嘆きの壁』だけががあります。 イスラム教の聖地「岩のドーム」の金色が見えます。

        イエスはその都のために泣いて、 言われた。

  「もしこの日に、 お前も平和への道をわきまえていたなら……。
       しかし今は、それがお前には見えない。」


   
           『主の泣かれた教会』
       

           エルサレム東部のオリーブ山にある教会。
      イエス様がこの地から、以後のエルサレムに起きる惨状を嘆いて
         そのエルサレムのために、この地で泣いたのです。
    教会はイエスの『涙の形』をモチーフにして作られました。1955年に建立。


            『主の泣かれた教会・祭壇』
  

           エルサレムの市街を一望する窓に面した祭壇。
   真ん中に、イエスの十字架上で流された『御血』を示す『杯』が描かれています。


                  『巡礼団のミサ』
 
        我が巡礼団の神父様方によるミサが執り行われました。    2018年8月24日

           目の前に見える『エルサレムの街』を眺めながらのミサ・・・
          イエス様のエルサレムの街を眺めながら流した『涙』の追体験、
               『涙』を流しながらのミサとなりました。

                                   今日の写真は巡礼時に私が撮影したものです


イエスの御言葉が続きます。

             やがて時が来て、
    敵が周りに堡塁を築き、お前を取り巻いて四方から攻め寄せ、
     お前とそこにいるお前の子らを地にたたきつけ、
      お前の中の石を残らず崩してしまうだろう。

 それは、神の訪れてくださる時をわきまえなかったからである。」』
           ルカ福音書 19章41-44節

   
        イエスが、最初に、エルサレムの街に入ったとき、
           群衆はイエスを大歓迎しました。

    イエスは、その折、この街の人々が『改心』するようにと、何回も呼びかけました。
          しかし、人々は、イエスの呼びかけに応えなかったのです。

    そして。
       この度も、イエスは、もう一度、改心を呼びかけたのです。
     『もし今日でも、平和をもたらす道が何であるかを知っていたならば…。』と。
          『本当の改心』 は 『平和への道』 なのです。


      イスラエルの人々は、イエスからの『救いへの招き』を断っていました。
          後に、彼らは、暴動を起こすときが来るのです。
      それがきっかけで、ローマ軍はエルサレムの街を滅ぼしてしまうのです。
          神殿は破壊され、精神的にも滅ぼされてしまうのです。

            そのことをご存じだったイエス様は、
           以後のエルサレムに起きる惨状を嘆いて
           そのエルサレムのために泣かれたのです。

私たちも、
イエスの救いの呼びかけに
応え、
『救いへの招き』のための
神の訪れの『時』をわきまえて、
神の働きを見い出したいものですね。
そのうえで、
互いのために涙を流すほどに
互いを思いやる心を成長させたいものですね。


『今日の祈願』

   『神よ、 
 わたしたちを悪への傾きから解放し、正しい行いに導いてください。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
気温の大きな変化や、コロナ禍に、お気をつけください。
今日も御自愛ください。 お元気で!