金曜日教会で開かれる、ボランティアの英語の教室に、韓国人の若い女性が来るようになった。友人が大学で知り合ったらしく、あなたにも紹介したいからと、前々から言われていた。何故って、私が韓国大好きだから! 私はこのブームよりも大分以前から、韓国大好き人間になっている。理由は簡単。大学進学と同時に故郷を離れている私にとっては、遠くの親戚より、近くの他人という金言が見にしみて理解できている。それを国際感覚で捉えると、遠くの欧州、米国より、近くの韓国、アジアになるという次第。韓国と韓国語を理解しようと試みたが、原語の壁は私には、事の他高く、あっさり挫折してしまった。しかし、その後にやってきた、この大ブーム。今は、面白いドラマにきっちり、しっかりハマッテイル。
最近は大長今(デイジャングム)に感動。ジャパンTVの道を絶たれた後は、アジアTVで、米国内むけ韓国ドラマを毎回感動して見ている。秘密をみたでしょう。今は海神(テジン)を、毎日(月~金)欠かさず見ている。週5回もあるから、展開も早くて大満足。次の日には、今日のわくわく、どきどきの結果がわかるのだから。
そこで、私は新しい友人?に、共通の話題の提供のつもりでドラマの話をしてみた。すると、彼女の反応は?????知らない。ええ?なんで、こんなに感動的な、あなたの母国のドラマを知らないの?
はたと、思い当たることがある。そっか、歴史モノだし、日本で水戸黄門を毎回感動して見ているようなものなのかもしれない。あれは、私でも見ないモンなあ。
原語の壁より、年齢、ジェネレーションギャップの方が、永遠に超えられない高い壁なのかもしれないと、妙に納得した。