海外での危険回避の方法:
昨13日には商社マンと定例の懇談会がありました。その際に彼とこの件でお互いの経験を回顧しました。彼は1990年代にブラジル出張の経験があって現地の治安状態は当時でも危ないものがあったと言っていました。彼も我が同胞の問題点は「海外でも我が国と同程度の安全性がある」と思い込んでいることにある」と指摘。「海外慣れしている彼ですから無事に切り抜けたのだ」というのが結論でした。
私は1970年(アメリカの会社に転身以前です)に初めての海外出張の二番目の訪問国でフィリピンに行って、現地の取引先にかの歓楽街というかキャバレー街 Roxas boulevard のキャバレーに案内されました。その際にクロークに「firearms(ピストルの意)を持っている者はここで預けろ」と掲示されていて、言わばぶっ魂消ました。預けないで知らん顔で持って入られたらどうなるのでしょうか。
転身後の1970年代後半、サンフランシスコの Holiday Inn China Town では、一緒に来てくれた商社の駐在員が「先日ここでチェックイン中の日本人がフロントデスクのカウンターの上に、バーバリのコート何気なく置いて宿泊カードに記入し終わってみれば、消えていました」と。さらにエレベーターに行くとページボーイが「先日、ここでお客様が射殺された事件が」と言って弾痕を指さしました。このホテルに泊まったのはこれが最初で最後。この China Town には現地人は先ず入っていきません。
私は何年か後に一度だけ車で通り抜けただけ。行かなければ無事です。即ち「君子危うきに近寄らず」の大原則を守ることでしょう。
私は何処の国を旅行中でも、空港等の公共の場でブリーフケースを下に置く時は、必ず両足の間に厳重に挟んでいました。1993年10月にジョージア州アトランタで、NYから来てくれた商社の駐在員さんが道を誤って黒人街の中に車を入れた時の何とも言えないこわーい雰囲気には車内にいた全員が縮み上がり、急遽バックで脱出。その怖さを肌で感じたから救われたのでしょうが、解らなかったらどんな目に遭ったか。あの頃のレンタカーにはGPS等なかったので、地図を見ていて失敗したのです。
こういうことは経験してみないと解らないのが怖いですね。
話は違う余計なことですが、何事に付けても中国には真っ向から言うべき事を言って封じ込めておかないと、これから先に何を仕掛けてくるかの意図が見えている気がするので薄気味悪いのですが。ずっと以前に "imminent crisis" という題名の映画ありました。"imminent" を「今にも起こりそうそう」と訳すと、イヤな予感がする気がします。考え過ぎでしょうか。
昨13日には商社マンと定例の懇談会がありました。その際に彼とこの件でお互いの経験を回顧しました。彼は1990年代にブラジル出張の経験があって現地の治安状態は当時でも危ないものがあったと言っていました。彼も我が同胞の問題点は「海外でも我が国と同程度の安全性がある」と思い込んでいることにある」と指摘。「海外慣れしている彼ですから無事に切り抜けたのだ」というのが結論でした。
私は1970年(アメリカの会社に転身以前です)に初めての海外出張の二番目の訪問国でフィリピンに行って、現地の取引先にかの歓楽街というかキャバレー街 Roxas boulevard のキャバレーに案内されました。その際にクロークに「firearms(ピストルの意)を持っている者はここで預けろ」と掲示されていて、言わばぶっ魂消ました。預けないで知らん顔で持って入られたらどうなるのでしょうか。
転身後の1970年代後半、サンフランシスコの Holiday Inn China Town では、一緒に来てくれた商社の駐在員が「先日ここでチェックイン中の日本人がフロントデスクのカウンターの上に、バーバリのコート何気なく置いて宿泊カードに記入し終わってみれば、消えていました」と。さらにエレベーターに行くとページボーイが「先日、ここでお客様が射殺された事件が」と言って弾痕を指さしました。このホテルに泊まったのはこれが最初で最後。この China Town には現地人は先ず入っていきません。
私は何年か後に一度だけ車で通り抜けただけ。行かなければ無事です。即ち「君子危うきに近寄らず」の大原則を守ることでしょう。
私は何処の国を旅行中でも、空港等の公共の場でブリーフケースを下に置く時は、必ず両足の間に厳重に挟んでいました。1993年10月にジョージア州アトランタで、NYから来てくれた商社の駐在員さんが道を誤って黒人街の中に車を入れた時の何とも言えないこわーい雰囲気には車内にいた全員が縮み上がり、急遽バックで脱出。その怖さを肌で感じたから救われたのでしょうが、解らなかったらどんな目に遭ったか。あの頃のレンタカーにはGPS等なかったので、地図を見ていて失敗したのです。
こういうことは経験してみないと解らないのが怖いですね。
話は違う余計なことですが、何事に付けても中国には真っ向から言うべき事を言って封じ込めておかないと、これから先に何を仕掛けてくるかの意図が見えている気がするので薄気味悪いのですが。ずっと以前に "imminent crisis" という題名の映画ありました。"imminent" を「今にも起こりそうそう」と訳すと、イヤな予感がする気がします。考え過ぎでしょうか。