新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

W杯が間近に迫った

2014-06-05 14:05:26 | コラム
今頃になって本田中心主義を批判するマスコミを嗤う:

マスコミの論調はこの期に及んで「ザケローニ監督が本田中心(と言うか、私に言わせれば間違った依存)のティーム構成というかシステムを危ぶむようになって来た。「今頃になって何を言うか」と嘲笑してやりたい。調べる気もしないが、私がこの監督の批判を開始し、前回のW杯後にドイツに行って急成長した(急に正当に評価され始めた)香川真司をアシスタント的に使うフォーメーションは駄目だと言いだして何年経ったか。

しかも、週刊誌まで本田のバセドー病手術の痕跡を論いだした。急に気が付いた訳ではないだろう。知っていても言えなかったのか。それで良いのか。あの監督は本気で病気上がりを主力に使うのか。マスコミ報道は「不調」と言って逃げているだけ。

しかも、テレビ各局は大枚を叩いてWは中継権をFIFAから買わされたのだろうから、ここを先途とばかりに予選突破だの16や8強入りの太鼓を叩き出した。露骨に言えば醜態だ。彼らとても我が代表の実力くらいは解っているはずだし、本田が何故駄目になったか、香川は何故クビにされた監督の嫌われたかくらいはご承知だろう。知っていても書けない言えないのが彼等の宿命だくらいは承知している。

もう好い加減に何処かもう少し本音に近いことを書いても良い頃ではないか。柿谷や大迫辺りが世界の強豪のディフェンスにどれほど抵抗出来るのか、彼等をトップに置いて良いと正気で考えているのか、ザケローニは香川を使い損なったことを悔やんでいないのか、伊野波だの酒井宏樹を連れて行って無駄遣いだと思っていないのか、Tulioを何故使わないのか、今野程度の体格で対抗出来るのか等々、チャンと言って欲しいのだ。

それとも何処からか箝口令を言い渡されているのかと疑いたくなる。ファルカオが出られなくなったのを一斉に伝えるような姿勢を恥じて貰いたい。私は、予選リーグで一度でも勝ってくれたら賞賛して上げたいと思っている悲観論者だ。毎試合で最後まで倒れるまで動き回り、走り回ってくれればそれで十分だ。後ろ向きのパスや、責任逃れのパスさせしなければそれで結構だ。

14年5月の新宿区の人口

2014-06-05 08:32:42 | コラム
総人口は4月の0.16%増に対して0.5%増でも外国人は3.7%増

新宿区役所の“広報しんじゅく”の14年6月5日号によれば、14年5月の区内の人口は対前月比1,640人と、対前月比0.5%の増加で32万6,309人となった。外国人は対前月比で1,260人の増加で35,081人と3.7%の増加で、昨年12月との対比では688人も増えていた。即ち、4月との対比でも5.9%の増加でもあったのだ。私の実感では大久保・百人町では相変わらず中国系とマレーシアかインドネシアと覚しきイスラム教国の若者が相変わらず増え続けている。タイかヴェトナム系と覚しき言語を話している者にも同様な傾向を感じる。だが、私には居住者か旅行者かの見分けが付かない連中が、臆することなく楽しげに大声を上げた語り合いながら自由を謳歌して?闊歩していると見える。

なお、5月には昨年12月との対比では人口は34,320人と1,989人も増え、外国人は2.0%も増加していた。4月との比較では日本人は男女合計374人増で、内訳は男性が197人女性は177人の増加だった。外国人は男性が702人、女性は564人とそれぞれ増加」していた。私はこの増加分も含めて外国人の国別の分布が極めて気懸かりである。即ち、中国がどれほど増え、韓国がどれくらい減り、イスラム系が増えたかが知りたい思いである。

Koreatownを訪れる我が国の女性の数は明らかに減少するとともに高齢化現象が続き、大久保通りのJRの新大久保駅以北を歩く若者には韓国語を話す者の激減というか、中国語系の激増傾向が著しい。新大久保駅や高田馬場駅に近い日本語学校に通ってくる若者の韓国人以外が多く、何らかの変化が起きつつあると感じさせてくれる。

私は以前から指摘してきたことで、他の諸外国に行ってそれほど汎用性があるとも思えない日本語を、何故に中国の若者が習得するのか。それは単に滞在資格が許す範囲内の労働をするだけの目的なのかということだ。このアジア系の若者たちは日本語を覚えて何がしたいのだろうか。

新大久保駅前の文化通りのハラル・フードを売る数件の店を訪れるイスラム教徒たちは当たり前のように増え続けている。先月採り上げた彼等が群れを成して訪れる八百屋の店員の呼び込みの声はうるさい。しかし、出来たばかりのイスラム教圏の料理が売り物のレストランに客がいるのを見たことがない。何か他の目的があった開店したのだろうか。

外国人の比率は5月に10.75%で4月には10.41%だったから微増だった。3月は10.50%だった。なお、2月の10.59%、1月の10.52%、昨年12月の10.60%だった。因みに、11月は10.59%で、10月は10.34%、9月は10.25%、8月は10.32%で、7月は10.32%と6月は10.39%、5月は10.43%、4月は10.13%、3月は10.17%、2月は10.23%、1月は10.45%だったので、常に10%台は維持されている。問題はその中身で、中国系以外に何処が増えているかではないか。何か何処かの国の良く見える?政治的意図が秘められているのかなどと、つい悲観論者は考えてしまう。

参考資料:“広報しんじゅく” 14年6月5日号