義理を欠いても御身大事に:
17日は国立国際医療研究センター・循環器科での定期検診があった。結果は良好だった。そこまでは良かったのだが、主治医と何気なく交わした世間話で「先月高校同期の仲間が急逝した時に同期会からもクラス会からも知らせがなかった。しかし、彼が蹴球部員だったために知らせが来ていたので承知していた。クラス会の仲間からは幹事というかボス的な存在の者が「彼は大病が続いた後だし、知らせれば来ざるを得なくなるから無理させないためにも知らせないでおこう」と決めたのだと告げられたことをお話しした。
本当に有り難い配慮で、先月辺りでは藤沢まで出てく行くのは一寸躊躇ったかも知れなかった。幹事には宜しく伝えて貰いたいと依頼して終わった。その当人から今月になって電話があり、その後体調は回復したかと問い合わせがあった。幸いにも今月に入ってからは順調で愁眉を開いた旨報告し、彼の配慮にあらためてお礼を述べた。
長い導入部だった。主治医からは「それは寧ろ正解です。今は貴方は順調ですが、年齢を考えれば遠出をしてそれが夜間であったりして、何かまた体調に異変でも来せば先方にも負担がかかるし、同期のお仲間にも迷惑がかかるかも知れない。これから先はまた夏がやってくることでもあり、暫くは無理をせずに義理を欠くのも止むを得ないという割り切りも必要です」と言われてしまった。
それではまるでまだ私の体調には何らかの不安があるような気も性ないではないが、無理をせずに自分の身体を大事にして自分の生活のリズムを維持することも重要であろうと再認識して帰宅した次第だ。弔意の表し方は電報でも郵便でも出来るだろうと考えているが、主治医にそこまで配慮せよと言われるとは予想もしていなかった。一寸考えさせられる告知だった。
因みに、私は2006年1月と2013年8月と二度の心筋梗塞を経験していながら生きながらえている、奇跡に近い後期高齢者である。しかも、去る4月にはヘモグロビンの数値が7となる貧血を招いた大下血をした後だ。
17日は国立国際医療研究センター・循環器科での定期検診があった。結果は良好だった。そこまでは良かったのだが、主治医と何気なく交わした世間話で「先月高校同期の仲間が急逝した時に同期会からもクラス会からも知らせがなかった。しかし、彼が蹴球部員だったために知らせが来ていたので承知していた。クラス会の仲間からは幹事というかボス的な存在の者が「彼は大病が続いた後だし、知らせれば来ざるを得なくなるから無理させないためにも知らせないでおこう」と決めたのだと告げられたことをお話しした。
本当に有り難い配慮で、先月辺りでは藤沢まで出てく行くのは一寸躊躇ったかも知れなかった。幹事には宜しく伝えて貰いたいと依頼して終わった。その当人から今月になって電話があり、その後体調は回復したかと問い合わせがあった。幸いにも今月に入ってからは順調で愁眉を開いた旨報告し、彼の配慮にあらためてお礼を述べた。
長い導入部だった。主治医からは「それは寧ろ正解です。今は貴方は順調ですが、年齢を考えれば遠出をしてそれが夜間であったりして、何かまた体調に異変でも来せば先方にも負担がかかるし、同期のお仲間にも迷惑がかかるかも知れない。これから先はまた夏がやってくることでもあり、暫くは無理をせずに義理を欠くのも止むを得ないという割り切りも必要です」と言われてしまった。
それではまるでまだ私の体調には何らかの不安があるような気も性ないではないが、無理をせずに自分の身体を大事にして自分の生活のリズムを維持することも重要であろうと再認識して帰宅した次第だ。弔意の表し方は電報でも郵便でも出来るだろうと考えているが、主治医にそこまで配慮せよと言われるとは予想もしていなかった。一寸考えさせられる告知だった。
因みに、私は2006年1月と2013年8月と二度の心筋梗塞を経験していながら生きながらえている、奇跡に近い後期高齢者である。しかも、去る4月にはヘモグロビンの数値が7となる貧血を招いた大下血をした後だ。