新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

カタカナ語の"R"の表記が面白い

2014-08-05 12:32:47 | コラム
モルガン銀行って何?

実は、この"R" の表記に疑問を持つようになった切っ掛けは、丸の内だったかに "Morgan" (後に "JP Morgan Chase")というアメリカの銀行があって、何故か「モルガン銀行」になっていたのが不可解だったことに始まりました。何の根拠もなく「明治時代の英語の読み方の踏襲か」等と感じていました。または、何かに妥協したとしても、アメリカ人が良く許したなとも感じました。

そして気が付けば、この世のカタカナ語には "R" を「ル」としている例が多いのでした。1975年に某社の上席副社長(=Senior vice president)で Harry Morgan という人に会いました。何度もそれとなく尋ねても彼の名字は「モーガン」でした。そこで、そうなのに、何故銀行だと「モルガン」になるのかなとの疑問が消えませんでした。だが、何れにせよ、私にとっては "None of my business." か "Mind your own business." という問題ですから、放置しておいた次第です。

またこの"R" を「ル」とする例をお馴染みの海外駐在経験豊富な専門商社マンが送って下さったので、早速並べてみます。「モルモン教」=Mormonism、「モルヒネ」=オランダ語で morphine、「コールタール」=coal tar、「メートル」=meter or metreですが、思うに後者のUK語の方をメートルと読んだのでしょうか

私自身は「英語評論家」辺りだろうと思っておりますから、今後もこういう一種のあら探し?を続けて老後の楽しみにしようかと思っております。その裏には「このように恣意的に英語の発音英語を扱っていては、何時まで経っても「国際人」(何のことでしょう)として世界(って何でしょう)に通じるような英語を覚えられなくなるよ」という皮肉を残してあります。

カタカナ表記での"R"の扱い

2014-08-05 07:42:53 | コラム
何故銀行と人名では違うのかな:

実は、この"R" の表記に疑問を持つようになった切っ掛けは、丸の内だったかに "Morgan" (後に "JP Morgan Chase")というアメリカの銀行があって、何故か「モルガン銀行」になっていたのが不可解だったことに始まりました。何の根拠もなく「明治時代の英語の読み方の踏襲か」等と感じていました。または、何かに妥協したとしても、アメリカ人が良く許したなとも感じました。

そして気が付けば、この世のカタカナ語には "R" を「ル」としている例が多いのでした。1975年にW社に転じて上席副社長(=Senior vice president)に Harry Morgan という人に会いました。何度もそれとなく尋ねても彼の名字は「モーガン」でした。そこで、そうなのに、何故銀行だと「モルガン」になるのかなとの疑問が消えませんでした。だが、何れにせよ、私にとっては "None of my business." か "Mind your own business." という問題ですから、放置しておいた次第です。

私自信は「英語評論家」辺りだろうと思っておりますから、今後もこういう一種のあら探し?を続けて老後の楽しみにしようかと思っております。その裏には「このように恣意的に英語の発音英語を扱っていては、何時まで経っても「国際人」として世界(って何でしょう)に通じるような英語を覚えられなくなるよ」という皮肉を残してあります。