この度の9時間もの運転停止に驚き且つ嘆く:
私は20年以上もアメリカの製造業界に身を置いて、その労働力の質の問題と現場も会社側も、我が国とは比較にもならないその管理能力の粗雑さに苦しめられてきたのだった。即ち、私は17年間お世話になった我が国の紙パルプ産業界及びその関連産業界の現場の労働力の質の高さと均一性と、現場の作業員たちの管理能力の高さを十分に承知して常にアメリカと比較して論じてきた。
私の認識でありアメリカで伝えてきたことは「如何に我が国の労働力の質が高いかのみならず、会社側も現場も生産を管理することに万全の注意を払っているかが、現在の我が国の世界に冠たる製品の質の高さを築き上げる最大の力となっている」だった。また、何度となく得意先のみならず、デミング賞受賞の工場を回って、如何にTQCの能力が優れているかも見学して回っていた。
1980年代にはNBCが大ヒットとなった「日本に出来て何で我が国で出来ないのか」を全社的に何度も見せたものだった。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」などと持て囃されてもいた。私は今でも我が国の労働力の質の高さと管理能力とその体制を信じていた。
そこにあの「日曜日では関連会社との連絡も取れず必要人員が揃わないし、未だ間に合うと思って13日を予定した」という誠に拙劣というか認識不足と言うべきか、あの言い訳が外部に通用すると思っているJR東日本の担当の部局の幹部には呆れる前に情けなくなった。これがアメリカで自分があれほど喧伝してきた我が国管理能力の一部かと思うと、腹立たしいなどという段階ではなかった。
幹部も幹部だが、現場の状況を通過した運転士から通告されも「地震以外に電化柱が倒れたことがない」という認識で、傾いていた事実を放置した現場の管理能力にも呆れた。上司に「放置すべきではない」と言える体制が整っていないのも論外ではないか。
何時のことだったか、当アパートにNTTがフレッツ何とやらを導入のキャンペーンできた時に「矢張り未だお役所根性だ」と思わせてくれた「営業の心得」と言うか「他人に何かを買って貰おう」という精神がなっていないと解ったことがあった。JRとても同じ事で、俗な言い方をすればサービス精神が出来ておらず、今回のように上が直ぐ動く体制になっておらず、「関係先の人員が日曜には招集出来ない」という驚くべき無責任な言い訳を平然と述べて恥じないのだ。
だが、今更私がこの一件を英語にしてW社に知らせて、過去の迷言を取り消そうとは思わない。何しろ、キューバとの国交回復を唯一の手柄にして、ヒラリー・クリントン(マスコミは、テレビは未だに「ヒラリーさん」等というがそれでは誰も特定しないのだ)に後事を託しかねない民主党の大統領が任期一杯居座っているのだから。
私は20年以上もアメリカの製造業界に身を置いて、その労働力の質の問題と現場も会社側も、我が国とは比較にもならないその管理能力の粗雑さに苦しめられてきたのだった。即ち、私は17年間お世話になった我が国の紙パルプ産業界及びその関連産業界の現場の労働力の質の高さと均一性と、現場の作業員たちの管理能力の高さを十分に承知して常にアメリカと比較して論じてきた。
私の認識でありアメリカで伝えてきたことは「如何に我が国の労働力の質が高いかのみならず、会社側も現場も生産を管理することに万全の注意を払っているかが、現在の我が国の世界に冠たる製品の質の高さを築き上げる最大の力となっている」だった。また、何度となく得意先のみならず、デミング賞受賞の工場を回って、如何にTQCの能力が優れているかも見学して回っていた。
1980年代にはNBCが大ヒットとなった「日本に出来て何で我が国で出来ないのか」を全社的に何度も見せたものだった。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」などと持て囃されてもいた。私は今でも我が国の労働力の質の高さと管理能力とその体制を信じていた。
そこにあの「日曜日では関連会社との連絡も取れず必要人員が揃わないし、未だ間に合うと思って13日を予定した」という誠に拙劣というか認識不足と言うべきか、あの言い訳が外部に通用すると思っているJR東日本の担当の部局の幹部には呆れる前に情けなくなった。これがアメリカで自分があれほど喧伝してきた我が国管理能力の一部かと思うと、腹立たしいなどという段階ではなかった。
幹部も幹部だが、現場の状況を通過した運転士から通告されも「地震以外に電化柱が倒れたことがない」という認識で、傾いていた事実を放置した現場の管理能力にも呆れた。上司に「放置すべきではない」と言える体制が整っていないのも論外ではないか。
何時のことだったか、当アパートにNTTがフレッツ何とやらを導入のキャンペーンできた時に「矢張り未だお役所根性だ」と思わせてくれた「営業の心得」と言うか「他人に何かを買って貰おう」という精神がなっていないと解ったことがあった。JRとても同じ事で、俗な言い方をすればサービス精神が出来ておらず、今回のように上が直ぐ動く体制になっておらず、「関係先の人員が日曜には招集出来ない」という驚くべき無責任な言い訳を平然と述べて恥じないのだ。
だが、今更私がこの一件を英語にしてW社に知らせて、過去の迷言を取り消そうとは思わない。何しろ、キューバとの国交回復を唯一の手柄にして、ヒラリー・クリントン(マスコミは、テレビは未だに「ヒラリーさん」等というがそれでは誰も特定しないのだ)に後事を託しかねない民主党の大統領が任期一杯居座っているのだから。