最大限の注意を払って付き合う方が無難でしょう:
その昔、我が国の紙流通の最大手で歴史と伝統に輝くN商店(旧社名ですが)では「叩かねばならぬような石橋を渡ろうとするな」と言って営業担当者を教育したそうです。覚えておいても良い教訓でしょう。先ほどから尾形・佐藤の両氏と中国論を交わしていましたので、私の習い覚えた中国の見方を敢えて紹介します。
>引用開始
私の中国観です:
私は中国に集中していた頃の某商社の中に3年ほど関係する機会を与えられていたので、かの国の横暴振りと「自分たちが法律だ」と言っているかの如き勝手し放題の実情を聞かされていました。賄賂の話しも聞きました。当時は結果的にここでは中国室も解体し、中国語族は各部門に散りました。
その経験も踏まえて言えば、と言うか想像すれば、中国政府の指導者と共産党と雖も他国の法律や国際法などを知らないはずはないと推理しております。現に、アメリカの大手且つ名門のビジネススクールには大量の中国人留学生が来ているそうですから、国際的な文化や政治や事情は学んであるはずと思うのです。それにも拘わらず、世界に通用している礼儀作法も慣習をも無視するのは(例えば先頃の仲裁裁判所の決定等)、最早彼らも行き詰まったのではないかとすら考える時があります。某商社では「中国進出は要注意などという段階ではない」と散々聞かされました。
我が国ではそういう国を相手しているとの認識が甘く、且つ不足しているとしか思えません。あの中国に強いはずの商社でも「国家リスク」まで十分に審査して投資した物件の"Asia Pulp & Paper"では実害が生じています。だが、 APPはインドネシアで破綻しても不死身で、「そんなことが出来るのか」という手段を用いて中国に生産の拠点を移して、今や世界最大級の製紙会社の一角を占めています。この会社の経営の主体はシンガポールに本拠を置く華僑財閥です。
佐藤さんがご存じのように、この会社は森林の不法伐採で咎め立てされましたが、そんなことで怯むような華僑ではありませんでした。私はこういう華僑財閥を3年間も間接的ではあって見てきましたので、「中国人信ずべからず」を門前(門外?)で学んだ次第です。中国には政治と経済の両面で実力があると言うよりも「法を無視すれば、その網の目をくぐり抜ければ、何でも可能になる」を着々と実現してきた国だとすら考えております。
<引用終わる
韓国は我が国に対して陰険な手法で悪さをしても、一例を考えれば(後難を恐れて言えば)最大限でも慰安婦問題で国際的な嫌がらせが出来た程度で止まりでしょうから、国を奪われる危険性はないと思います。だが、中国の危険度はそんな次元ではありません。河添恵子さんの言を借りれば、最終の狙いは「我が国の属国化」です。途方もない相手であり、迂闊に進出したり友好関係などと、お伽噺を語っている場合ではないでしょう。
その国の実態を知ってか知らずにか、爆買いなどに依存して体制を整えた大規模小売業は、一体かの国の何処をどう見ていたのか、大いに疑問に感じております。沖縄県の知事などは、私にはかの国の意向をたいして、国の尊厳等ということなど知らずに喚いているだけの哀れなお使い奴かとしか見えないのですが、間違っているでしょうか。
その昔、我が国の紙流通の最大手で歴史と伝統に輝くN商店(旧社名ですが)では「叩かねばならぬような石橋を渡ろうとするな」と言って営業担当者を教育したそうです。覚えておいても良い教訓でしょう。先ほどから尾形・佐藤の両氏と中国論を交わしていましたので、私の習い覚えた中国の見方を敢えて紹介します。
>引用開始
私の中国観です:
私は中国に集中していた頃の某商社の中に3年ほど関係する機会を与えられていたので、かの国の横暴振りと「自分たちが法律だ」と言っているかの如き勝手し放題の実情を聞かされていました。賄賂の話しも聞きました。当時は結果的にここでは中国室も解体し、中国語族は各部門に散りました。
その経験も踏まえて言えば、と言うか想像すれば、中国政府の指導者と共産党と雖も他国の法律や国際法などを知らないはずはないと推理しております。現に、アメリカの大手且つ名門のビジネススクールには大量の中国人留学生が来ているそうですから、国際的な文化や政治や事情は学んであるはずと思うのです。それにも拘わらず、世界に通用している礼儀作法も慣習をも無視するのは(例えば先頃の仲裁裁判所の決定等)、最早彼らも行き詰まったのではないかとすら考える時があります。某商社では「中国進出は要注意などという段階ではない」と散々聞かされました。
我が国ではそういう国を相手しているとの認識が甘く、且つ不足しているとしか思えません。あの中国に強いはずの商社でも「国家リスク」まで十分に審査して投資した物件の"Asia Pulp & Paper"では実害が生じています。だが、 APPはインドネシアで破綻しても不死身で、「そんなことが出来るのか」という手段を用いて中国に生産の拠点を移して、今や世界最大級の製紙会社の一角を占めています。この会社の経営の主体はシンガポールに本拠を置く華僑財閥です。
佐藤さんがご存じのように、この会社は森林の不法伐採で咎め立てされましたが、そんなことで怯むような華僑ではありませんでした。私はこういう華僑財閥を3年間も間接的ではあって見てきましたので、「中国人信ずべからず」を門前(門外?)で学んだ次第です。中国には政治と経済の両面で実力があると言うよりも「法を無視すれば、その網の目をくぐり抜ければ、何でも可能になる」を着々と実現してきた国だとすら考えております。
<引用終わる
韓国は我が国に対して陰険な手法で悪さをしても、一例を考えれば(後難を恐れて言えば)最大限でも慰安婦問題で国際的な嫌がらせが出来た程度で止まりでしょうから、国を奪われる危険性はないと思います。だが、中国の危険度はそんな次元ではありません。河添恵子さんの言を借りれば、最終の狙いは「我が国の属国化」です。途方もない相手であり、迂闊に進出したり友好関係などと、お伽噺を語っている場合ではないでしょう。
その国の実態を知ってか知らずにか、爆買いなどに依存して体制を整えた大規模小売業は、一体かの国の何処をどう見ていたのか、大いに疑問に感じております。沖縄県の知事などは、私にはかの国の意向をたいして、国の尊厳等ということなど知らずに喚いているだけの哀れなお使い奴かとしか見えないのですが、間違っているでしょうか。