新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

8月13日 その2 猛暑バテだったか

2018-08-13 14:08:51 | コラム
夏バテなんていう生易しい程度のものじゃない:

昨12日は朝から全くやる気を失っていて「これは知らぬ間というか寝ている間にでも熱中症にでもやらてたか」と疑ったほど、全身の気だるさと食欲不振に悩まされていた。朝食は何とか取れたが、それから先はソファーに寝そべってテレビの音声だけを聞きながら昼過ぎまで過ごしていた。自分ではこの怠さが何であるか全く見当も付かず、どう対処して良いかが皆目見当が付かなかった。具体的にいえば「これまでに経験したことがない辛さだった」となる。

午後3時過ぎになって何とか起き上がる気力を取り戻せてから考えたのが「これはこの夏の余りにも長期間続く暴暑に、遂に超後期高齢者の私には耐えきれなくなったと、体が訴えているのではないか」ということだった。即ち、朝は5時過ぎには起きてから午後3時までウツラウツラしていた休息の効果で、何とか人心地が付いたらしかったのだ。それほど今年の災害だと気象庁が指摘した暑さがきつかったのだということだろうと思って、一人で勝手に納得していた。

と同時に思ったことは「水分を常に補給せよ」であるとか「塩分も摂れ」というのもさることながら、「この長引く猛烈な暑さに対処する為には無理どころか不要不急外出を避けるなどと言うことではなく不要な動きをするな」ではないのかとまで考えていた。それほどの体力の衰えを痛感していた日だったということ。当方は超後期高齢者であるから、8月も半ばに到達する前にバテてしまったが、これから先には当方以下の年齢層の方にも何れは厳しい猛暑バテの時が襲ってくるのではないかと独り密かに危惧している次第だ。老いも若きもご用心を。

山根明増長物語

2018-08-13 14:05:14 | コラム
>山根明をあそこまで増長させたのはマスコミではないか:

私が週日にジムから戻ってくる時刻には、丁度各テレビ局の昼のニュースショーのような番組が始まる頃だ。その中でもフジテレビのバイキングは最も熱心にというかしつこく日大フェニックスの問題を追っていたし、最近では山根明日本ボクシング連盟前会長を繰り返して採り上げているようだ。私にはフジテレビの意図が那辺になるから読めないが、結果的にはフジテレビを始めとするマスメディアが山根を追いかけていることが、あの論評にも値しない者をあそこまで増長させたのだろうと考えるに至った。

それはそれとして、私は既に採り上げたことだが、この何とも度しがたい人物を今日まで野放しにしてきた責任が何処に、何処の誰にあるのかとあらためて問題にしたいのだ。先ほども山本博日体大教授が「ボクシング連盟は一般的社団法人だから公益社団法人と違って上からの監督の目が届かない」と指摘していたが、あのような人物を野放しにして、事態が発覚後でも全く何らの処置も処分も出来ないというのは如何なることかと問いたいのだ。

いや、文科省やスポーツ庁には何らの監督責任も指揮・指導の権限がないのかという疑問である。鈴木大地長官はフェニックスの問題が発生した時にも、何となく対岸の火事を見るようなことを言っておられたし、山根問題が発生しても何か具体的な行動を起こせるようには見えなかった。私は山根の存在がオリンピックにどのように関係するかなどは知らないが、今回のような社会的な問題のような事態に至ってもお役所が何らの行動も起こせないというのは理解できないのだ。

遠回しなことを言わなければ「何処かにスポーツの連盟を管理・監督する組織があり、不祥事があった場合にはその権限を行使して責任者を追放するような法的な体系はないのか」と言いたいのだ。現状をこのままに放置すれば、マスコミはこれから先も山根を「会長」と敬称で呼びかけて追いかけ回し、一層増長させるだけであり、ボクシング連盟の浄化であるとか、組織の再編などということから遠ざかって行くだけだと危惧している。それで良いとは到底考えられないのだ。

何方か文科相や鈴木大地長官という人たちは何の為にいるのか教えて欲しい。JOCに人事権などないとは解りきっているが、竹田s会長も他人事のようなことを言っていただけだった。ここまでに至ったことの責任は、山根だけにあるとでも言いたいのだろうか。私には不愉快極まりない事態だとしか思えないのだが。誰かが一刻も早く何とかして欲しいとすら思う時がある。森喜朗何とか委員長様は関係しておられないのだろうか。