DeNAの6:0のリードは危険範囲内と閃いた:
昨26日はむざむざと読売が勝ちそうな試合など観戦することもあるまいと決めて、広島対DeNAの方を見ていた。私は以前からこの球団の試合の進め方は大雑把というか雑であり、勝てる試合を落とすことが多いと決めつけてきた。昨夜などはその典型的な例で、淡白というか集中力が不足しているというか、ラミレス監督のMLB式の試合運びには付け入られる隙が多いというか、あるいはその全部かも知れない。ズバリと言えば、日本式野球の特徴である細かい点までの配慮の欠如が問題だと思う。
昨夜は5回までで6点も取ったのは良かったし、巨人からトレードできていた平良という投手も良く投げていた。だが、私の閃きでは6点では不足だったし、もっと取れる機会を逃していた雑なところがあったは不吉だと出ていた。確認して置くが、7回まで6対0で圧勝の態勢だったが、私はDeNAの勝利はないと思っていた。ところが、平良は8回に1点を取られ走者2人を残した形でラミレス監督は彼を引っ込めて石田を出した。だが1人に投げただけでパットンに変えた。そのパットンがホームランを打たれて5点も取られてしまった。私は未だ平良で押せると見ていた。
そして、9回には予想通りに山崎康晃を出してきて逃げ切りを図ったようだが、これが大変な采配の誤りだった。それは、その前に投げた三嶋の方が球に力があったし投球に躍動感があった。それに、今年の山崎からは気迫も自信も感じないし、球威もないと見えるからだ。山崎はヒットと四球で無死二塁としたところで、BSTBSは無情にも「時間が来ました」と中継放送を打ち切ったのだが、私はあの山崎の顔付きでは持ち堪えられまいと感じ取っていた。
そして、無理をして寝ないで、NHKのサンデースポーツでプロ野球の結果を報じるのを待っていた。結果をご存じの方は多いと思うが、山崎は無残に広島の会澤に2本目のホームラン、しかもそれを満塁で打たれて、10対6という見うるも無残な敗戦になっていた。「だから、言ったじゃないか」なのだった。山崎はそもそも圧倒的な球威がある訳でもなく、持ち球の数も2~3種類しかなく、気迫で投げてきた感がある投手なのだ。故に、昨夜のような自信がない表情では使った監督とコーチの過ちであると断じる。
アメリカ式に各人の能力と「やってやろう」、「見せてやろう」、「個人の成績を挙げて来季の年俸を上げよう」という個人の能力と主体性に依存するアメリカ式の思考体系を、日本の選手に当て嵌めても、容易に機能しないと思う。そこに加えて、未だ日本の投手の相手打者の欠点を攻めまくってくる投球術に馴れきっていない外国人選手を重用するのだから、自ずと雑に流れるのだと思って見ている。そういう「俺が、俺が」という考え方に凝り固まっている連中の力を総合して発揮される為には、ベネズエラ人が英語で通訳を介して指示を出し、作戦を立てるのは無理があると思うのだ。
昨26日はむざむざと読売が勝ちそうな試合など観戦することもあるまいと決めて、広島対DeNAの方を見ていた。私は以前からこの球団の試合の進め方は大雑把というか雑であり、勝てる試合を落とすことが多いと決めつけてきた。昨夜などはその典型的な例で、淡白というか集中力が不足しているというか、ラミレス監督のMLB式の試合運びには付け入られる隙が多いというか、あるいはその全部かも知れない。ズバリと言えば、日本式野球の特徴である細かい点までの配慮の欠如が問題だと思う。
昨夜は5回までで6点も取ったのは良かったし、巨人からトレードできていた平良という投手も良く投げていた。だが、私の閃きでは6点では不足だったし、もっと取れる機会を逃していた雑なところがあったは不吉だと出ていた。確認して置くが、7回まで6対0で圧勝の態勢だったが、私はDeNAの勝利はないと思っていた。ところが、平良は8回に1点を取られ走者2人を残した形でラミレス監督は彼を引っ込めて石田を出した。だが1人に投げただけでパットンに変えた。そのパットンがホームランを打たれて5点も取られてしまった。私は未だ平良で押せると見ていた。
そして、9回には予想通りに山崎康晃を出してきて逃げ切りを図ったようだが、これが大変な采配の誤りだった。それは、その前に投げた三嶋の方が球に力があったし投球に躍動感があった。それに、今年の山崎からは気迫も自信も感じないし、球威もないと見えるからだ。山崎はヒットと四球で無死二塁としたところで、BSTBSは無情にも「時間が来ました」と中継放送を打ち切ったのだが、私はあの山崎の顔付きでは持ち堪えられまいと感じ取っていた。
そして、無理をして寝ないで、NHKのサンデースポーツでプロ野球の結果を報じるのを待っていた。結果をご存じの方は多いと思うが、山崎は無残に広島の会澤に2本目のホームラン、しかもそれを満塁で打たれて、10対6という見うるも無残な敗戦になっていた。「だから、言ったじゃないか」なのだった。山崎はそもそも圧倒的な球威がある訳でもなく、持ち球の数も2~3種類しかなく、気迫で投げてきた感がある投手なのだ。故に、昨夜のような自信がない表情では使った監督とコーチの過ちであると断じる。
アメリカ式に各人の能力と「やってやろう」、「見せてやろう」、「個人の成績を挙げて来季の年俸を上げよう」という個人の能力と主体性に依存するアメリカ式の思考体系を、日本の選手に当て嵌めても、容易に機能しないと思う。そこに加えて、未だ日本の投手の相手打者の欠点を攻めまくってくる投球術に馴れきっていない外国人選手を重用するのだから、自ずと雑に流れるのだと思って見ている。そういう「俺が、俺が」という考え方に凝り固まっている連中の力を総合して発揮される為には、ベネズエラ人が英語で通訳を介して指示を出し、作戦を立てるのは無理があると思うのだ。