櫻井よしこさんは今論じるのは時期尚早だと言われたが:
昨7日のPrime Newsで桜井さんはそのように指摘されたが、私は尤もだと思って聞いた。それは「世論調査」では民主党のジョー・バイデンが現職のトランプ氏を10パーセンテージポイントも引き離しているとなっているが、それを鵜呑みにして信じる訳には行かないと思うのだ。その根拠は、誰もが承知しているようにアメリカの大統領選挙は州毎にどれほどの選挙人を獲得したかで決まるのであって、その結果と世論調査が同じとは限らないからである。
櫻井よしこさんも指摘しておられたように、所謂「ラストベルト」と言われてる中西部の州の結果や、大票田のフロリダやテキサスやカリフォルニアの結果が大きく左右してきたのは、広く知られた事実である。桜井さんはトラファルガー(Trafalgar)の調査結果を示されて、大票田の州ではトランプ大統領とバイデンの人気が拮抗しているという例を挙げておられた。私は先ほど何れが当選しても、我が国の次期総理大臣が如何にして新大統領と付き合っていくかが重大な課題だと述べてあった。
私の元の上司、同僚、アメリカにおける友人や知人たちは皆共和党派でありながら、言うなれば「トランプ大統領嫌い」なのである。だが、彼等は今までの所トランプ氏を嫌ってもその政策や対中国政策のような実績を頭から批判しては来なかった。彼等が(私もそのうちに入るだろうが)トランプ大統領を嫌う理由は「アメリカの知識階級というかアッパーミドルかそれ以上の人たちの礼儀作法というか行儀作法と、トランプ氏のそれらが余りに異なる点が多い」ところにあると見ている。
即ち、アメリカ合衆国の大統領が公開の席で平気でswearwordを使って語ることなどは、到底考えられないことで彼等は容易には受け入れられないのである。その点は、これまでに私が繰り返して回顧してきたように、副社長に報告している際に迂闊にもswearwordを混ぜたたので「我が社の社員足る者が二度と私の面前で使うな」と厳しく叱責されたことが示している無作法なのである。それにトランプ大統領の着こなしや黒いコートを着用されているのも、信じ難い服装の異様な規範なのだ。彼等はそういう点まで見ていると思っていて頂きたいのだ。
確かに、トランプ大統領はチャイナウイルスを軽視していた感があったし、結果的に景気が悪化したという事実はある。それだけを以て再選の可否を云々するのは未だ早すぎるだろうと思っている。それに、私が永年唱えてきているように「民主党政権は我が国にとっては“bad news”でしかない」のだ。私は故に安倍総理の後継者がトランプ氏を含めて、如何に次期大統領とごく普通に且つ気楽に「ファーストネーム」で呼び合える間柄になるよう最善の努力が必要だと考えている。
昨7日のPrime Newsで桜井さんはそのように指摘されたが、私は尤もだと思って聞いた。それは「世論調査」では民主党のジョー・バイデンが現職のトランプ氏を10パーセンテージポイントも引き離しているとなっているが、それを鵜呑みにして信じる訳には行かないと思うのだ。その根拠は、誰もが承知しているようにアメリカの大統領選挙は州毎にどれほどの選挙人を獲得したかで決まるのであって、その結果と世論調査が同じとは限らないからである。
櫻井よしこさんも指摘しておられたように、所謂「ラストベルト」と言われてる中西部の州の結果や、大票田のフロリダやテキサスやカリフォルニアの結果が大きく左右してきたのは、広く知られた事実である。桜井さんはトラファルガー(Trafalgar)の調査結果を示されて、大票田の州ではトランプ大統領とバイデンの人気が拮抗しているという例を挙げておられた。私は先ほど何れが当選しても、我が国の次期総理大臣が如何にして新大統領と付き合っていくかが重大な課題だと述べてあった。
私の元の上司、同僚、アメリカにおける友人や知人たちは皆共和党派でありながら、言うなれば「トランプ大統領嫌い」なのである。だが、彼等は今までの所トランプ氏を嫌ってもその政策や対中国政策のような実績を頭から批判しては来なかった。彼等が(私もそのうちに入るだろうが)トランプ大統領を嫌う理由は「アメリカの知識階級というかアッパーミドルかそれ以上の人たちの礼儀作法というか行儀作法と、トランプ氏のそれらが余りに異なる点が多い」ところにあると見ている。
即ち、アメリカ合衆国の大統領が公開の席で平気でswearwordを使って語ることなどは、到底考えられないことで彼等は容易には受け入れられないのである。その点は、これまでに私が繰り返して回顧してきたように、副社長に報告している際に迂闊にもswearwordを混ぜたたので「我が社の社員足る者が二度と私の面前で使うな」と厳しく叱責されたことが示している無作法なのである。それにトランプ大統領の着こなしや黒いコートを着用されているのも、信じ難い服装の異様な規範なのだ。彼等はそういう点まで見ていると思っていて頂きたいのだ。
確かに、トランプ大統領はチャイナウイルスを軽視していた感があったし、結果的に景気が悪化したという事実はある。それだけを以て再選の可否を云々するのは未だ早すぎるだろうと思っている。それに、私が永年唱えてきているように「民主党政権は我が国にとっては“bad news”でしかない」のだ。私は故に安倍総理の後継者がトランプ氏を含めて、如何に次期大統領とごく普通に且つ気楽に「ファーストネーム」で呼び合える間柄になるよう最善の努力が必要だと考えている。