A型にはストレスによる心筋梗塞が多いのだとか:
これは2006年1月に1度目の発作が起きて救急車で運び込んで頂けた国立国際医療研究センターで、主治医だった医長先生に聞かされたこと。その性質故にストレスに悩まされて発症する事もあるのだそうだ。そう聞かされてみて「なるほど。そう言われて見れば、そういう所があるな」と自覚した。決して俗に言われている几帳面だとか言うことが原因にはならないのだとか。そこで、その高齢のA型がこの際、常日頃気になる事を批判してみようと思うのだ。
ドナルド・トランプ前アメリカ大統領:
先日、慶応大学の中山俊宏教授はやや硬い表情で「アメリカ史上に最低の大統領として名を残すだろう」と言い切っておられたが、私はそこまで言おうとは考えていない。確かに異色で異能な大統領だったとは思うが。私は就任されて暫くの頃には、その言動から「智は力なり」をもじって「無知は力なり」と指摘していた。その例としては「中国からの輸入品に高率の関税をかけると毎日のように財務省に現金が入ってくる」と言われた事等が典型的だった。貿易の実務を経験せず、税金を徴収する側に立たれた事がなければ、このような知識不足があっても驚くには当たるまい。
また、我が国との貿易で膨大な赤字が発生している事を嫌われて、その削減を我が国に要求された事も見当違いである。この誤認識については何度か指摘した事で「アメリカ側の製造業の労働力等に至らざる点が多々あって、我が国(や中国)からの輸入に依存せざるを得ない形になっていた事を、輸出国の責任として見ておられるのも貿易実務の理解度の不足の結果であり、我が社では誰しもが理解し認識していた問題なのだ。
しかしながら、大統領としては「知らぬが故の強さで、続々と思い切った政策を打ち出されて、ラストベルト地帯にも多くのjob(これは「雇用」と訳すのは誤りで「職の機会」とでも考えておく方が無難だ)を創造され失業率を大きく改善に成功し、NAFTA等の改訂を成し遂げて行かれた。私にはトランプ大統領のこれらの強引な政策が完全な知識と理解に基づいていたのか、知らぬが故に「こうすれば『アメリカを再び偉大に』への近道になる」と考えられたかは遂に解らずに終わった。
私にはドナルド・トランプ氏がその4年の任期の前後を民主党の大統領に挟まれて業績を比較され、間もなくというか後世に如何に評価されるかは不明だと思うが、まさしく、後世にでも「毀誉褒貶相半ばする大統領」になるだろうとは見ている。
菅義偉内閣総理大臣:
安倍晋三前総理が制圧しきれずに残された、恐らく我が国の歴史上にも未だ嘗てなかったような武漢ウイルス(新型コロナウイルス)という疫病に深刻に悩まされ、それと闘って制圧せねばならない時期に立ち上がられたのが菅首相である。彼は前任者の方針の継続を表明された以上、今更独自で思い切ったような斬新な対策を打ち出す事は至難の業であり、さぞかし大変な日々を過ごしておられるのだろうと、お察し申し上げている。だが、私に見えてくる最大の問題点は「思い切りの悪さ」であり、その裏側にある事が「何事につけても慎重に過ぎる」との政治姿勢である。
総理大臣に「駄目で元々」というような乱暴な手を打たれるのは如何なものかと思うが、今や事態は躊躇している事は許されないところまで来ているのではないか。二進法的に割り切って「俺が総理大臣として責任を持つから、結果を恐れる事なく俺の指示に従え、皆の者」くらいの割り切りがあって欲しいのだ。2度目の「緊急事態宣言発出」を躊躇してその期間を1ヶ月などにしている場合ではないと思う。現に、発出2週間目の本22日の東京都の感染者は、1,000人を切れなかった。30%台の支持率になってしまった以上、割り切った手を打って今更何を失うのだろうか。
小池百合子東京都知事:
私は新型コロナウイルスの感染が拡大し始める頃から「小池都知事が仕切っている限り、東京都下ではウイルスの征圧はあり得ない」と公言してきた。これは、トランプ大統領の場合のような好きか嫌いかなどという視点から指摘しているのではない。「現場と実務の経験がない人を最高指導者に頂けばこのような事態になってしまうのだ」という最悪の例だという事。私は小池さんが都知事選に勝って登場し、いきなり豊洲への移転を延期したのを見て「このようなビジネスの実態を知らない人に任せておくべきではない」と激しく批判した。
その根拠は(確か)6,000億円を投じて建設した豊洲市場を2年だったか放置しておく事は「東京都はその莫大な資金を固定して眠らせて何の見返りも生み出せないようにするとは、事業を展開する際に資金の無駄遣いというか、どれほどの金利負担が生じるかを知らない者には任せておけない」と言う事だ。私は東京都が手持ちの資金から出したのか借入金なのか知らないが、仮に借り入れていたならば年利1%であっても、年間に60億円の税金が消えてしまうのだ。まともなビジネスマンであれば、そんな無茶苦茶な事はしない。これだけで都知事失格だと断じたのだ。
その小池さんを都民は2期目までやらせるとしてしまった。そこに襲ってきたのが新型コロナウイルスだった。小池都知事は如何にも勇敢に連日のように新たな制圧策手を繰り出して、立派に対応しているように見せてきた。連日のようにテレビに登場されて、その真剣さを都民どころか政府にまで訴えて見せた。飯島勲内閣参与は何度も何度も「本日の感染者の発表」などは、担当部署の課長にでも任せるべき事で、知事はもっと重要な判断業務に専心すべし」と批判してこられた。同感だ。
都知事が講じてこられた制圧策には毎度のように訳の解らない英語擬きが散りばめられていただけで、一向に効果が挙がらなかった。兎に角「ステイホーム」の繰り返しで効果が挙がる訳はない。それを言いたいのならば「外出を控えよ」であるべきだ。都民全員が英語擬きを理解していない事は明らかで、感染者は1,000人以上の高止まりだ。小池都知事は昨日は何を考えたのか「外出を控える協力をして下さい」と言っていた。都知事に協力する事柄ではあるまい。在宅するのは都民自身の為であろう。実務と現場を知らない人はこれだから困るのだ。
小池さんについてはもっと言いたい事があるが、これくらいで十分だろう。何れにせよ、スタンドプレーと菅政権と対立して見せて、自らが優れているというショーを展開するのを好い加減に辞めて、実効が上がるような現実的な対策を西村康稔大臣や田村憲久厚労大臣と「コラボして」(カタカナ語だ!)打ち出して、西村氏が(菅首相か)目指しておられる2月7日までに500人/日の感染者に止めるよう地道な努力を重ねて貰いたい。
また、テレビ局もやたらに小池都知事の一挙手一投足を追わないで欲しい。彼女は一人の知事に過ぎないのだから。更に言えば、4度目の心筋梗塞を発症するような事態にでもなれば、今や私を受け入れて頂けそうな病院があるのかと深刻に悩んでいるのだ。
これは2006年1月に1度目の発作が起きて救急車で運び込んで頂けた国立国際医療研究センターで、主治医だった医長先生に聞かされたこと。その性質故にストレスに悩まされて発症する事もあるのだそうだ。そう聞かされてみて「なるほど。そう言われて見れば、そういう所があるな」と自覚した。決して俗に言われている几帳面だとか言うことが原因にはならないのだとか。そこで、その高齢のA型がこの際、常日頃気になる事を批判してみようと思うのだ。
ドナルド・トランプ前アメリカ大統領:
先日、慶応大学の中山俊宏教授はやや硬い表情で「アメリカ史上に最低の大統領として名を残すだろう」と言い切っておられたが、私はそこまで言おうとは考えていない。確かに異色で異能な大統領だったとは思うが。私は就任されて暫くの頃には、その言動から「智は力なり」をもじって「無知は力なり」と指摘していた。その例としては「中国からの輸入品に高率の関税をかけると毎日のように財務省に現金が入ってくる」と言われた事等が典型的だった。貿易の実務を経験せず、税金を徴収する側に立たれた事がなければ、このような知識不足があっても驚くには当たるまい。
また、我が国との貿易で膨大な赤字が発生している事を嫌われて、その削減を我が国に要求された事も見当違いである。この誤認識については何度か指摘した事で「アメリカ側の製造業の労働力等に至らざる点が多々あって、我が国(や中国)からの輸入に依存せざるを得ない形になっていた事を、輸出国の責任として見ておられるのも貿易実務の理解度の不足の結果であり、我が社では誰しもが理解し認識していた問題なのだ。
しかしながら、大統領としては「知らぬが故の強さで、続々と思い切った政策を打ち出されて、ラストベルト地帯にも多くのjob(これは「雇用」と訳すのは誤りで「職の機会」とでも考えておく方が無難だ)を創造され失業率を大きく改善に成功し、NAFTA等の改訂を成し遂げて行かれた。私にはトランプ大統領のこれらの強引な政策が完全な知識と理解に基づいていたのか、知らぬが故に「こうすれば『アメリカを再び偉大に』への近道になる」と考えられたかは遂に解らずに終わった。
私にはドナルド・トランプ氏がその4年の任期の前後を民主党の大統領に挟まれて業績を比較され、間もなくというか後世に如何に評価されるかは不明だと思うが、まさしく、後世にでも「毀誉褒貶相半ばする大統領」になるだろうとは見ている。
菅義偉内閣総理大臣:
安倍晋三前総理が制圧しきれずに残された、恐らく我が国の歴史上にも未だ嘗てなかったような武漢ウイルス(新型コロナウイルス)という疫病に深刻に悩まされ、それと闘って制圧せねばならない時期に立ち上がられたのが菅首相である。彼は前任者の方針の継続を表明された以上、今更独自で思い切ったような斬新な対策を打ち出す事は至難の業であり、さぞかし大変な日々を過ごしておられるのだろうと、お察し申し上げている。だが、私に見えてくる最大の問題点は「思い切りの悪さ」であり、その裏側にある事が「何事につけても慎重に過ぎる」との政治姿勢である。
総理大臣に「駄目で元々」というような乱暴な手を打たれるのは如何なものかと思うが、今や事態は躊躇している事は許されないところまで来ているのではないか。二進法的に割り切って「俺が総理大臣として責任を持つから、結果を恐れる事なく俺の指示に従え、皆の者」くらいの割り切りがあって欲しいのだ。2度目の「緊急事態宣言発出」を躊躇してその期間を1ヶ月などにしている場合ではないと思う。現に、発出2週間目の本22日の東京都の感染者は、1,000人を切れなかった。30%台の支持率になってしまった以上、割り切った手を打って今更何を失うのだろうか。
小池百合子東京都知事:
私は新型コロナウイルスの感染が拡大し始める頃から「小池都知事が仕切っている限り、東京都下ではウイルスの征圧はあり得ない」と公言してきた。これは、トランプ大統領の場合のような好きか嫌いかなどという視点から指摘しているのではない。「現場と実務の経験がない人を最高指導者に頂けばこのような事態になってしまうのだ」という最悪の例だという事。私は小池さんが都知事選に勝って登場し、いきなり豊洲への移転を延期したのを見て「このようなビジネスの実態を知らない人に任せておくべきではない」と激しく批判した。
その根拠は(確か)6,000億円を投じて建設した豊洲市場を2年だったか放置しておく事は「東京都はその莫大な資金を固定して眠らせて何の見返りも生み出せないようにするとは、事業を展開する際に資金の無駄遣いというか、どれほどの金利負担が生じるかを知らない者には任せておけない」と言う事だ。私は東京都が手持ちの資金から出したのか借入金なのか知らないが、仮に借り入れていたならば年利1%であっても、年間に60億円の税金が消えてしまうのだ。まともなビジネスマンであれば、そんな無茶苦茶な事はしない。これだけで都知事失格だと断じたのだ。
その小池さんを都民は2期目までやらせるとしてしまった。そこに襲ってきたのが新型コロナウイルスだった。小池都知事は如何にも勇敢に連日のように新たな制圧策手を繰り出して、立派に対応しているように見せてきた。連日のようにテレビに登場されて、その真剣さを都民どころか政府にまで訴えて見せた。飯島勲内閣参与は何度も何度も「本日の感染者の発表」などは、担当部署の課長にでも任せるべき事で、知事はもっと重要な判断業務に専心すべし」と批判してこられた。同感だ。
都知事が講じてこられた制圧策には毎度のように訳の解らない英語擬きが散りばめられていただけで、一向に効果が挙がらなかった。兎に角「ステイホーム」の繰り返しで効果が挙がる訳はない。それを言いたいのならば「外出を控えよ」であるべきだ。都民全員が英語擬きを理解していない事は明らかで、感染者は1,000人以上の高止まりだ。小池都知事は昨日は何を考えたのか「外出を控える協力をして下さい」と言っていた。都知事に協力する事柄ではあるまい。在宅するのは都民自身の為であろう。実務と現場を知らない人はこれだから困るのだ。
小池さんについてはもっと言いたい事があるが、これくらいで十分だろう。何れにせよ、スタンドプレーと菅政権と対立して見せて、自らが優れているというショーを展開するのを好い加減に辞めて、実効が上がるような現実的な対策を西村康稔大臣や田村憲久厚労大臣と「コラボして」(カタカナ語だ!)打ち出して、西村氏が(菅首相か)目指しておられる2月7日までに500人/日の感染者に止めるよう地道な努力を重ねて貰いたい。
また、テレビ局もやたらに小池都知事の一挙手一投足を追わないで欲しい。彼女は一人の知事に過ぎないのだから。更に言えば、4度目の心筋梗塞を発症するような事態にでもなれば、今や私を受け入れて頂けそうな病院があるのかと深刻に悩んでいるのだ。