今年2011年の記念日として真っ先に挙げられるのは、やはり人類初のガガーリン大佐による宇宙飛行成功50周年ではないだろうか。
1961年4月12日、ガガーリンは宇宙船ヴォストークで人類として初の地球周回軌道上での飛行を成功させた。
このとき人類の宇宙への扉を切り開いた英雄は若干27歳だった。ガガーリン大佐は、若く明るいはつらつとした永遠の青年として、世界中の人々の胸に記憶されている。
ロシア議会与党・統一ロシア党のスポークスマンを務める、下院国家会議青年問題委員会のベロコネフ副委員長は、まさに若い世代の人々こそ、今年のロシア宇宙年のプログラムの主人公とならなくてはならないとの考え方を示し、次のように続けた。
「私たちはガガーリン・スタートという名前のプロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトの基本理念は、ロシアの全ての人々、特に若者達が、そしてできる限り多くの外国の人たちが、我がロシアの同胞が世界初の宇宙飛行士となった事を思い出し、或いは知ってくれるようにする事だ。
またこのプロジェクトのもう一つ課題は、この50周年という記念日を一つのチャンスとして、イノヴェーション経済及び国の現代化に、先ず第一に若い人々が参加するよう新たにアピールすること、そしてハイテク技術の発展に携わる全ての人々の地位を向上させる事だ。
ロシアでは、こうしたことを目的として学生や若き専門家を対象に、発明コンクールが行われている。今年は宇宙というテーマが、人気ブランドにならくてはならない」
下院青年問題委員会副委員長は、このように強調した
※ガガーリンによる宇宙飛行成功50周年(2)へ続く
1月1日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
1961年4月12日、ガガーリンは宇宙船ヴォストークで人類として初の地球周回軌道上での飛行を成功させた。
このとき人類の宇宙への扉を切り開いた英雄は若干27歳だった。ガガーリン大佐は、若く明るいはつらつとした永遠の青年として、世界中の人々の胸に記憶されている。
ロシア議会与党・統一ロシア党のスポークスマンを務める、下院国家会議青年問題委員会のベロコネフ副委員長は、まさに若い世代の人々こそ、今年のロシア宇宙年のプログラムの主人公とならなくてはならないとの考え方を示し、次のように続けた。
「私たちはガガーリン・スタートという名前のプロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトの基本理念は、ロシアの全ての人々、特に若者達が、そしてできる限り多くの外国の人たちが、我がロシアの同胞が世界初の宇宙飛行士となった事を思い出し、或いは知ってくれるようにする事だ。
またこのプロジェクトのもう一つ課題は、この50周年という記念日を一つのチャンスとして、イノヴェーション経済及び国の現代化に、先ず第一に若い人々が参加するよう新たにアピールすること、そしてハイテク技術の発展に携わる全ての人々の地位を向上させる事だ。
ロシアでは、こうしたことを目的として学生や若き専門家を対象に、発明コンクールが行われている。今年は宇宙というテーマが、人気ブランドにならくてはならない」
下院青年問題委員会副委員長は、このように強調した
※ガガーリンによる宇宙飛行成功50周年(2)へ続く
1月1日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル